テンプル騎士団 2 はるかなるエルサレム

みんな元気ですかドキドキ

エルサレムの事・・・グッド!

(編集再掲載が少し続きます)

昨日に続きテンプル騎士団について

少し掘り下げてみたいとおもいます。

このお話しをするにはエルサレムの事を

避けて通ることは出来ません。

(テンプル騎士団旗)

イッピーの独り言

エルサレムの名前を知っていてもどこにあるのか

日本ではあまり知られていないのも事実です。

ウィキペディアによりますとエルサレムはイスラエル東部の

標高800メートルの小高い丘にある都市で、イスラエルは

自国の首都と主張しているものの、国際連合初め多くの国は

それを認めていません。

(イスラエルとエルサレム)

このエルサレムが何故ヨーロッパの歴史の中で大きな位置を

占めていたのかには理由があります。

エルサレムは古代イスラエルユダ王国の首都で、ソロモン王が

建造したエルサレム神殿がかつてここに存在していました。

また、イエス・キリストが処刑された地でもあり、イスラム教の開祖

ムハンマド(以前はモハメットと呼んでいました)が埋葬されている

とされる場所でもあります。

このためユダヤ教キリスト教それにイスラム教共通の聖地

なっています。ちなみにこの3つの宗教は共通の同じ神を

いただきます。あまり知られていませんがミカエルやガブリエル

などの大天使もキリスト教とイスラム教の両方に存在します。

表面的に異なる宗教が同じ場所をそれぞれの根拠により

聖地として崇めていることも歴史の必然かもしれません。

さて、キリストの死後300年位たってようやくキリスト経は

広まって行きます。10世紀頃バチカンのローマ教皇はすでに

強大な権力を持っていました。その頃にはヨーロッパ中に

キリスト教は広がっていました。

そのヨーロッパ各地から聖地のエルサレムを目指して多くの巡礼が

長い旅をします。巡礼が通るのは異教の地です。途中でかなり

危険な目にも会います。巡礼者と途中の道の安全を守るために

十字軍が海路と陸路から数回派遣されますが、同時にイスラムの

勢力によって制圧されているエルサレムの奪還が主な目的でした。

十字軍はローマ教皇の認定と資金的援助を必要としました。

その十字軍の中でも際立った戦闘集団がテンプル騎士団と

聖ヨハネ騎士団でした。

(聖ヨハネ騎士団旗)

イッピーの独り言

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(歴史の中を夢でさまようボク・・・目

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