みんな元気ですか
戦いの歴史は・・・
人類にとって不都合な事実の一つである戦争の話をもう一つ。
近代史での戦争はほとんどが闇の勢力のプロデュースによります。
逆に言うと、彼らが動かなければほとんどの戦争は起きませんでした。
どの戦争も人命はともかくとして、大量の兵器を必要とします。
しかも一旦戦争が起きれば兵器は消耗品です。
これほど大きなビジネスは他にはありません。
この悪魔のアイディアを思いついたのは皮肉なことに日本がヒントに
なっています。彼らの初めての金儲けの手段は情報でした。
ナポレオンのワーテルローの戦いでどちらが勝ったのかという
人に先んじた情報が自らが経営する鉄道を利用することによって
もたらされました。この時に彼らは現在の富の基盤を築きました。
持てる資産をこの情報によりロンドンの株式市場で一挙に数千倍に
増やしました。次に目を付けたのが開国前夜の日本でした。
内戦を起こさせ両方に大量の武器を売り付ける作戦です。
その前に軍備を持たせることだけでも相当のビジネスになります。
長州で高杉晋作が農民階級を中心とした奇兵隊を組織します。
日本で初めての武士ではない軍隊です。高杉は欧米に見習って
近代装備の軍隊を作ります。軍艦や大砲や銃剣を揃えます。
すべてヨーロッパから購入しました。軍靴一足で今のお金で
50万円支払ったと言われています。莫大な金銀が国外に流出します。
さらに薩長戦争により軍備が消耗品となります。
この軍備すべてをイギリスとフランスのロスチャイルドがそれぞれ
敵と味方に売却します。どちらが勝っても利益は手元にはいります。
この事に気が付いた幕府の指導層は江戸での最終決戦を避け、
江戸城の無血開城を決断します。
闇の勢力は当然これを歓迎しませんでした。犠牲者が出ました。
闇の勢力は以後、戦争を巨大ビジネスの手段とするようになります。
皮肉なことに、二国間の戦いで核が使用されないと思う理由でも
あります。核戦争は通常の武器を必要としません。
一度で決着がついてしまってはビジネスにならないから。
同じ理由で局地戦や対ゲリラ戦はこれからも頻繁に起きると思えます。
さて・・・
彼らの、戦争を材料にした最初のビジネスチャンスだった日本が今、
三度目のビジネスチャンスのターゲットになろうとしています。
歴史は繰り返す・・・のでしょうか。
当時江戸は人々の心の中で日本の中心でした。
その江戸幕府は諸藩との戦いに敗れました。
時は下り、先の大戦で日本はアジアの中心でした。
しかし欧米列強の国々の手に落ちました。
歴史はシンクロしているように見えます。
続きはまたね・・・
(戦争は当事者のだれにも無益なのです・・・)