みんな元気ですか
香りと次元のこと・・・
英語では香水は「PERFUME」ですがもともとのフランス語は「PARFUM」
(パルファム)であることは以前にもお伝えしました。
FUM(けむり)PAR(~によって)祈りが天に届く事と、そのけむりが運ぶ
香りは極めて密接なものと考えられています。
けむりが運ぶその香りは非常に注意深く選ばれました。
これは実は「煙が祈りを天に運ぶと言うよりも「香り」が作りだす空気の
密度の変化が人の祈りを運びやすくするという意味を持ちます。
つまりけむりが空に昇るからそれに乗せて祈りを運ぶと言った
頼りどころのない言い伝えから来ているのではないのかもしれません。
煙が出す香りが重要な役目をしていることを先人は知っていたと
思えるのです。香りにはおそらく空気を調律する力があります。
香りにより空気の密度が変化します。
それにより祈る人の脳波が調律されます。
つまり目に見えない、密度の違う世界にいる高次の存在と、
本当につながることができた可能性があるのかもしれません。
余談ですが・・・
香水の種類によっては異性を引き付ける力があると言われます。
一説にはフェロモンに近い成分が配合されているとも言われます。
これも、未知の感性が刺激されて相手がふと自分に振り向いてくれる
という、空気の密度の違う世界に知らず知らずのうちに捉えられて
しまうのかもしれないですね。
それにはやはり「こっちを向きなさい」という強い念の
力が必要かもしれません・・・あは!
話は変わりますが・・・
高次の存在が身近にいると感じるとなにか、馥郁(ふくいく)とした
素敵な包み込むような香りがするという話は昔から伝えられて
いました。「ヒマラヤ聖者の生活探求」等の本に出てきます。
薔薇のような香りだとか言われますがどの香りとはっきりと
特定したお話はありません。おそらく高次の存在そのものが
そのえにも言われぬ香りそのものをまとっている可能性もあるかも
しれないと思います。いいかえると高次の存在は高次の香りそのもの
かもしれません。精妙な波動は香りをまとうと言います。
寺院や仏閣などで馥郁たる香りに包まれた時に人は既に
その香りによって違う密度の異次元にスリップしてしまう
のかもしれません。
祈りは必然的に届くことになるのです。
続きはまたね・・・
(ボクもかおりで見えない人がみえるよ・・・ギョ・・・まじっすか)