みんな元気ですか
MDCCLXVI(1766年)とは・・・
ドイツと言う国はフリーメイソンと実に深いつながりを持ちます。
その一連の動きが1766年から1776年にかけてドイツで始まります。
思い起こせばヒトラーがユダヤ社会からの多額の資金援助を受けて
ユダヤ人を迫害したと言うあまり知られていない、ドイツという舞台を
中心に起きた歴史的事実もこの事と無関係ではないような気がします。
(参照過去記事→歴史のシンクロニシティー
)
1776年にはドイツのバイエルンでイルミナティーが設立されています。
それをさかのぼる事ほぼ10年前、現在のアメリカを中心に
世界の金融を支配する影の帝国がドイツに誕生します。
ドイツはもともと今のアメリカを中心に世界に影響力を持つ
フリーメイソン発祥の地です。
1764年にロスチャイルド家の初代マイヤ―・アムシェル・ロスチャイルド
はドイツにロスチャイルド商会を設立します。彼には男の子供が
5人いました。長男アムシェルはドイツに残りますが、次男ソロモンは
オーストリアに、三男ネイサンはイギリスに、四男カールはイタリアに、
そして五男ジェームスをフランスにそれぞれ派遣します。
1766年というのはこのロスチャイルドの組織が軌道に乗り始めた年です。
兄弟はそれぞれの才能と実力を発揮して金融基盤を築きます。
最大の勝機はナポレオンのワーテルローの戦い(1815年)の時でした。
それまでに三男ネイサンは英国の証券取引所を支配していました。
五男ジェームスはフランスで鉄道を支配していました。
当時は鉄道が最速の情報伝達手段でした。
この二人の協力でいち早くイギリスの連合軍がナポレオンを破った
事を知っていました。イギリスの株式市場は反対の予測をしていたため
大暴落します。その紙切れに近い株をすべて買い占めます。
結果はイギリス連合の勝利でした。株価は一転大暴騰します。
ロスチャイルド家の全財産はそれまでもヨーロッパ最大でしたが
さらにこれで一挙に2500倍になりました。想像を超える富です。
アメリカにも自分たちの代理人であるJPモルガンを支援し基盤を築きます。
そのJPモルガンの意向を受けたロックフェラーは石油をほぼ独占し、
強力な金融の世界帝国を作り上げました。
歴史上のどの独裁者も成し得なかった世界支配を実現したのです。
もう一度最終章に続きます・・・
(ボクもお金持ち・・・夢の中では・・・)