みんな元気ですか
香港で海鮮料理を・・・
香港はその名の通り海に囲まれています。
九龍側にも香港島側にも海鮮料理のレストランは沢山あります。
高級店はそれなりのお値段が!
その中でもイッピーお勧めの比較的リーズナブルな
海鮮料理をご紹介します。
その前に・・・
中国には代表的な料理として4種類あります。
北京料理、四川料理、上海料理そして広東料理です。
北京料理は味が薄味で比較的上品です。
四川料理はからい香辛料を使っていることが特徴。
上海料理は味が濃い目。カレー粉も使ったりします。
最も日本人に会うのが広東料理でしょうか。
広東風の海鮮料理は是非一度試して欲しい料理です。
そのお勧めは「れいゆうむん」(鯉魚門)にあります。
地下鉄でも行くことが出来ます。
駅をおりると公園があり、
その奥の一角が海鮮料理のレストラン街です。
(鯉魚門の文字が見えます)
大小数十件の海鮮料理のレストランが軒を連ねています。
最近はオプショナルツアーでも行けるので英語・広東語が
ダメでも初心者もオッケーです。
というか食に関しては言葉は不要かもしれません。
メニューを見て(日本語メニューも)あれとかこれとか言えば
なんとかなります。
まずレストランのとなりの魚屋さんの生けすの中から好きな
食材を選びます。会計は魚屋とレストランは別勘定です。
値段は初めから交渉します。その時には筆談すべし!
その生けすはこんな感じです・・・
イセエビや巨大なシャコやアワビなどがいます。
小さいエビは蒸しエビに。
大きなイセエビやロブスターは豆板醤焼きがお勧め。
現地でガル―パと呼ばれる20~30センチくらいの魚の
蒸し焼きもお勧めです。蒸し焼きと言っても絶妙においしい
塩味ソースが使ってあり、一度食べたらやみつきです。
貝類やカニもいいですね。他にも沢山の食材があって、
どれにしようか迷ってしまいます。
ここで食材選びのコツを!
まず生けすを番してるおばちゃんに予算を筆談で伝えます。
おばちゃんがエビとか貝類とか魚を人数に合わせて選んでくれます。
おばちゃんが人数をみてその日のお勧めを選んでくれる
こともあります。だいたい1人で5千円位からの予算でかなり豪華な
テーブルになります。おばちゃんは食材を書いたメモ書を
渡してくれます。最終の決定の前に値段の交渉をするのが常識。
最低1割は値段を負けてもらうか、あるいは食材を増やしてもらいます。
そのまま料理するレストランにおばちゃんがメモを渡す事もあります。
この分の会計はすべて食事が終わってからレストランに支払います。
となりのレストランでテーブルに案内してもらいます。
まず店の店長とどんな料理方法で行くかを相談します。
ここはだいたいお任せで大丈夫です。料理方法を店長が説明します。
ここは「おまかせ」と日本語で言えば通じます。
次に料理(のみ)の値段が提示されます。4人分でおよそ1万円位です。
次はお茶を何にするか決めます。
プーアール茶あたりが無難です。
黙っていると日本人にはジャスミン茶が出て来ます。
エビやカニは手で直接食べる事が多いので、指を洗うための
フィンガーボールにはいったお茶も出てきます。見た目は
ドンブリにはいったウーロン茶です。これは飲んではダメです。
指を洗うためです。ウーロン茶が油を溶かす事がよくわかります。
どんなにソースや油で汚れても、指がすべすべになります。
ガラス越しの厨房です。
とても真剣に料理を作っています。
出て来た料理の一部です。
(デザートのマンゴー。食べかけ写真でごめんなさい!)
以下はその時のレストランからの夕景。
(写真は全部昨年の旅行の時です)
こうして香港の夜は更けて行きます。
(その時ボクお留守番でした・・・つまんないです・・・)