みんな元気ですか
光る細胞・・・
フリッツ・アルバート・ポップ博士の発見に戻ります。
1970年代にポップ博士は細胞が光を発している事を発見しました。
しかし普通は細胞が光を発しているところを人が目にすることは
ありません。細胞の光が目に見えない理由ですが・・・
光には音波と同様に波長があります。短い波や長い波です。
短か過ぎる波長や長すぎる波長の音波は人間の耳には聞こえません。
同様に光も短かすぎても長過ぎても眼には届かないのです。
細胞の光の波長は360ナノメーターと言います。
可視光線は400ナノメーター以上の波長を持ちます。
細胞の光は通常は人間の目には捉える事は出来ません。
しかしこの短い波長でも捉える事が出来る人は多くいました。
このため古代より命は光であるという記述が沢山残されています。
ポップ博士の研究はこれを科学的に証明しました。
なぜ細胞が光を出すのでしょうか。
ポップ博士によれば細胞がこの波長の光を通信手段として
使っていると言うのです。
その目的とは・・・
一つには成長の目途を探るためだと言います。
細胞はある程度成長するとその成長を止める事ができます。
なぜそれが出来るのか長い間なぞとされて来ました。
以前もご説明した事がありますが・・・
例えば、人間の指が一本だけ異常に長くなることは通常は
ありません。個人差はありますが程良い長さになるととそこで
成長を止めます。まるでお互いに話し合って長さを決めている
用です。「僕はこれだけになったよ。」「じゃあそこで成長を止めようね。」
と話しあっているようです。その通信はまるでお互いに話をしている
ようにも見えますが、脳の中枢部に向かって指令を仰いでいるようにも
見えます。これが本人の意思とは関係なく無意識に行われています。
もともとポップ博士はガン細胞の研究者でした。
博士によるとガン細胞とはこの光による通信が上手く機能しておらず
通信が一方通行だと言うのです。
成長を止める指令を受け取る機能が欠落していると言うのです。
つまり・・・
ガン細胞は成長を止める事が出来ないのです。
増殖を永遠に続ける細胞なのです。
通常悪玉大腸菌のような細菌でも宿主(しゅくしゅ)とよばれる
飼い主さんが・・・つまり人間が・・・死んでしまうと自分たち
細菌も生きて行くことができません。そこである程度の成長を
繰り返すと増殖をやめると言う現象があります。
人間が多くの細菌を体に持ちながらも発病しない理由です。
ポップ博士はこの細胞が光ると言う理由の一つが通信手段である
ことに着目してガン細胞の増殖を抑制する方法を発見しました。
同時に細胞の光を利用してほとんどの病気治療に効果が
あることも同時に発見されました。
しかしこれが実用化される事はありませんでした。
大きな力が働いたのです・・・
続きはまたね・・・
(何かがうごいたです・・・)