みんな元気ですか
こんな天使も・・・
特別な着ぐるみを着るために生まれ変わる天使がいます。
同様にもう生まれ変わる必要がないように最後のお勤めを
するためにおりてくる天使もいます。重荷を背負って一生を歩く
ように見える特別な着ぐるみとは少し違います。
その天使たちは親になる魂と地上におりる前にある約束をします。
親になる魂も同じくらいの魂を持った天使です・・・。
少し前の事ですが東京である交通事故が起きました。
環状8号線の近くの世田谷通りで4才の男の子が、信号が青に
なったので通りを渡ろうとしたら横断歩道にかかるように止まって
いた大きなトラックが急に動き出しました。そのトラックの前を
渡ろうとしていたその男の子はひかれて死んでしまいました。
大きなトラックの運転席から小さなその男の子が見えなかった
のです。実は、その子は天使の学校でとても先生に大切に
されていました。と言うのは次に生まれ変わったらそれが地上での
その子の最後の時間だったのです。
その子とても霊格の高い天使でした。
彼は自ら4才でなくなることを決めて地上に生まれました。
その子の両親も魂の中でそのことを知っていました。
短い間だけでも自分たちの子供として一緒に暮らすことを選びました。
たとえ与えられた4年間だけだとしても・・・。
両親は数百万人分の署名を集めました。この署名運動の輪が
両親の地道な活動により日本中に広がりました。
そのことがきっかけになり交通事故の罰則がきびしくなりました。
結果、交通事故がかなり減ったのです。
その天使は自らの命を犠牲にして交通事故を減らしたのです。
もうひとつ、同じようなケースがありました。
あるハローウイーンの夜のアメリカでの出来事です。
17才の日本人の少年が子供たちと「トリック・オア・トリート」の
遊びをするために子供たちと近所の家々を回っていました。
お菓子やキャンディーをもらうためです。
彼は黒いマントを着て吸血鬼の扮装をしていました。
ある一軒のお家に行きました。するとその家の主人はあやしい
男が庭にいると勘違いしてその少年をライフル銃で撃ち殺して
しまいました。その日本人の少年は「とまれ!」と声をかけられましたが
その英語「Freeze!」の意味がわからなかったのです。彼はそのまま
お菓子をもらおうとして前に進んでしまったのです。銃を向けられて
いることは知っていましたがハロウイーンの夜にハロウイーンの格好を
しているのでまさか撃たれるとは思ってもいなかったのです。
この少年も魂の深いところで自分が17才のあの夜に亡くなることを
決めてこの世に生まれてきました。その少年の両親もその子を
自分たちの子供として一緒に暮らすことを選んでいました。
17年の間だけでしたが・・・。
少年が亡くなった後、両親は3度もアメリカに渡りました。数十万人分の
銃の規制に関する署名をアメリカの大統領に手渡すためです。
このことでアメリカでは銃規制が大幅に拡大され、たくさんの銃が
廃棄されました。その結果多くの人の命が助かったのです。
アメリカでの銃規制の微妙な流れがこの時を境にして変わりました。
もちろんこの天使もその後地上に生まれることはありませんでした。
ちなみにあの夜に銃で撃ち殺した男は正当防衛を主張して無罪でした。
実は彼もその役目を引き受けた魂でした。
続きはまたね・・・
(あっ・・・あなたはだれ・・・)