ディジュリドゥー

みんな元気ですかドキドキ

大自然との会話・・・グッド!

英語で記念日はanniversary。

結婚記念日もだからanniversary。

この言葉はラテン語のannus(年)から来ています。

一年の周期の意味と文字を知っていなければこの言葉はありません。

オーストラリアの先住民族のアボリジニは文字を持たなかったので

誕生日と言う概念がないと聞いたことがあります。

その代わりに・・・

何か人のために役に立つ事が出来るようになるとそれを

誕生日としてみんなでお祝いします。

ディジュリドゥーと呼ばれる笛があります。

長い木の枝の芯をシロアリに食べさせて中をくりぬいた笛です。

これが上手に吹けるようになったらお祝いします。

それでみんなで神様とつながれるようになるから。

歌を覚えたらお祝いします。

ご先祖様の教えを伝えられるから。

仲間の怪我や病気を治せるようになったらお祝いします。

一人前のメディスンマンになれたから。

長く早く走れるようになったらお祝いします。

仲間に大切な物を届けたり出来るから。

風や小鳥とお話しが出来るようになったらお祝いします。

仲間のために食べ物のありかを教えてもらえるから。

みんなでそれをお祝いします。

それがアボリジニの誕生日。

一生に数回しか誕生日が来ないかもしれない。

それでも素敵なこと。

この本にアボリジニの不思議なおはなしが沢山書いてあります。

ミュータント・メッセージ (角川文庫)/角川書店

そう言えばアメリカインディアンの最後のメディスンマンと言われた

ローリング・サンダーも腕が折れた若者を一晩できれいに直した

事があったそうです。

アボリジニもローリングサンダーも大地や木々と会話をしていました。

そんな事をきくと、大自然とおはなしをすると言う事は

特別なことじゃないかもしれないと思うんです。

そして大自然とおはなしができれば怪我や病気はすぐに

治せるのかもしれません・・・

(ボクも踊れるようになったらお誕生日するのさ。

腰をひねってうんしょよいとこしょ・・・グッド!

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