妖精と本当に遭遇したイギリスでの話し

みんな元気ですかドキドキ

妖精のリング・・・グッド!

それは1880年の事でした。

イギリスのある村にライズとウェランという二人の農夫がいました。

二人は仲がよく、いつも仕事が終わると一緒にパブに出かけます。

その日は天気が良い夜でした。酔っぱらった二人は上機嫌で家に

帰ろうと夜道を歩いていました。家が同じ方向なんです。するとライズが

遠くで何かが光っているのを見つけます。うすぼんやりとした光です。

ライズはウェランに「おかしな光がみえるさ~」と言います。二人はこんな

真夜中に誰かがいたずらをしているのかなといぶかしく思います。

ウェランはおおかた子供がたき火でもしているんだろうとあまり気にも

とめません。しばらく立ち止まって二人で見ていましたが、ライズが

あれがなんなのか確かめて来ると言って光の方向へ歩き始めます。

ウェランは酔っているし、面倒になって帰ると言って家に歩き始めます。

二人はそこで別れます。翌日、村は大騒ぎになっていました。ライズは

家に帰っていませんでした。今までになかった事です。

村はもう大騒ぎです。パブでは二人がそろって家路につくところをお客の

みんなが見ています。ウェランが当然疑われます。ライズを殺して金を

奪ったのではないかと思われたのでした。ウェランがどんなに説明しても

だれも信用しません。とうとうウェランはつかまって牢獄に入れられて

しまいます。3週間経ちました。相変わらずライズは発見されません。

しかしウェランの必死の説明に耳を傾ける調査官がいました。

調査官はウェランの、二人が光を見たという話に興味を持ったのです。

確かめるために調査官はウェランを伴って同じような条件の夜に

光があった現場まで行きます。するとその時も同じくあの光がありました。

それは今までに見たこともない、不思議な色の光の輪です。

大人が何人もはいれるくらいの大きさです。

調査官がその輪の中に入って確かめてみようとしたその時です。

なんとライズがその輪の中で踊っているではありませんが。

外から見てもそれはわかりません。中に入って初めてそれが見えます。

調査官は腰を抜かしそうになりますが、ライズの手をつかみその光の輪の

外に引っ張り出そうとします。しかしライズはいなくなったその時のままに

酔っぱらって楽しそうに踊っています。

しかも・・・

光の輪の中にはノ―ムやレプリコンと呼ばれる小人が沢山いたのです。

皆が一緒になって踊っていました。何やら音楽のようなものが

聞こえます。その音に合わせて全員で楽しそうに踊っているのです。

調査官は必死になってライズを輪の外に引っ張り出しました。

状況が飲み込めないライズは不満でした。あんなに楽しかった事はない。

なんでやめさせるんだと。しかしライズにもだんだん状況が分かって

来ます。輪の外に引っ張り出されると音楽もぱったりとやみ、それまで

一緒にいた小人たちも消えてしまっています。みんなの真剣な顔つきで

いま自分が置かれている状況が、ただ事ではないことを悟ります。

自分はほんの一瞬だけあの輪の中で踊っていたのに実は3週間も経って

いた事を知ると腰を抜かすほど驚きました。ライズは自分が踊っていた

時間はほんの少しの間だと思っていたのです。ライズはあまりの

パニックで混乱して意識がおかしくなってしまいます。その後数週間で

本当に彼は亡くなってしまいました。ウェランはすぐに釈放されました。

警察の調査官を交えたこの事件の詳細な記録が残されています。

この奇妙な事件は当時のイギリスに瞬く間に広がりました。

そしてイギリス中で同じ光の輪を見たと言う証言が相次いだのです。

ちなみに現在でもライズ&ウェランという超常現象関係を専門とする

出版社があるようです。この時の事件にちなんで付けられた名前です。

さて・・・

この事件には実はノ―ムや妖精の存在に関する

大きなヒントがいくつか隠されていました。

そのヒントが解明されるには現代にまでまたなければ

なりませんでした。

続きはまたね・・・グッド!

(Source: Wisdom Teachings/Fairy Rings by David Wilcock)

(ゲームの中の精霊・・・あはグッド!

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