水の謎 27 ルルドの奇跡

みんな元気ですかドキドキ

ベルナデットに何が・・・グッド!

1858年2月11日の事でした。

おそらくまだ相当寒い冬の日です。

ベルナデットは妹のマリー・トワネットと隣家のジャンヌ・アバディーの

3人で昼食のために薪を拾いにかなり離れた山の中まで出かけます。

途中にポー河という流れがあり渡らねばなりません。

ベルナデッタはぜんそく持ちで体が弱かったので川の水に

濡れることをちゅうちょします。母親に水に気を付けるように

言われているからです。なんとか濡れないで渡る方法がないか

探します。他の二人の女の子は川を渡ってどんどん行ってしまいます。

(大人になったベルナデット)

川を渡れる場所が見つからないのであきらめて靴下を脱ごうと

します。するとその時風の音のようなものが聞こえてきます。

木の枝も揺れます。後ろを振り返りますが何もありません。

振り返りもう一方の靴下を脱ごうとするとまた強い風の音が

します。前をみると木の枝が揺れ動き手招きするようにバラの木の枝が

前方の洞窟まで続いているのが見えます。

暗い洞窟のくぼみにはやわらかい陽の光が差し込み

白い服を着た女性が両手を開いて手招きをしていました。

(山の洞窟に現れたマリア様・・・)

ベルナデットは怖くなりポケットのロザリオに触れながら

十字を切ろうとしますが手が上にあがりません。

すると女性の方が十字を切りました。

するとベルナデットの手が動くようになり彼女はロザリオの

祈りを唱えました。

洞窟を見あげながら熱心に祈っている姿を見つけた他の二人の

少女は何が起きているのかしつこく尋ねました

二人にはマリア様の姿が見えなかったのです。

実はマリア様の姿はベルナデット以外の人にはその後も

だれも見ることはなかったのです。

だれにも口外しないという約束で二人の少女は何が起きたのか

ベルナデットから今おきた事を詳しく聞き出しました。

その約束にも関わらず二人は約束を破ってしまい、噂は瞬く間に

町中に広まってしまいました・・・

続きはまたね・・・グッド!

(現在のルルド・・・)

ペタしてね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です