みんな元気ですか
柱の不思議・・・
昨日からの塔つながりで・・・
京都九条の五重塔は心柱を立てるためだけに造られた
構造になっています。五重の塔の上層階の中には上がれません。
というよりもともと火の見櫓のように中にはいることが目的で作られた
建築物ではありません。つまり仏塔である心柱を立てるためだけに
作られた塔です。。さらにはこの五重塔の心柱は上から釣り下げられる
構造になっていて柱の下の部分が地中に埋められているわけでは
ありません。地震が来たらゆらゆら柱が揺れるのです。
(京都東寺五重塔)
つまり外側の建造物は柱を倒壊から守る目的で造られています。
木の性質を知り抜いた古代の宮大工の叡智を深く感じます。
1200年の間倒れることなく立っているのです。
古代より柱には特別な意味がありました。
神が宿ると言う意味がありました。
日本家屋でも大黒柱はその家のゆるぎない中心を指します。
昨日ご紹介したインド・デリ―の鉄柱は別名アショカ・ピラーと呼ばれ
古代にはアショカ王の宮殿内に建てられていたと言います。
神に祈リを捧げる特別な儀式のために用意されていたのだと思われます。
北米先住民族のトーテム・ポールには動物の姿が彫り込まれ
精霊が宿っていました。
(トーテム・ポール)
トーテム・ポール自体にパワーが宿り部族の守り神でした。
アメリカで最大のパワーを宿す塔と言えばフリーメイソンの
設計によって配置されたこの塔だと思われます。
(ワシントンDCのオベリスクとポトマック川)
近くで見るとこのようになっています。
(ワシントン記念塔)
1776年にアメリカがイギリスと独立をかけて戦った勝利した時の
ジョージ・ワシントンが初代大統領になったことを記念して
ワシントンDCの中心部ナショナル・モールに建てられています。
大理石など3万6千個の石を組み立てて作られており一つの
石から切り出された物ではありません。
着工から38年の年月の後に1884年に完成しています。
エジプトから運んだと思っている人もいますがこのオベリスクは
エジプトとは関係ありません。
しかし・・・
その形はエジプトのオベリスクと非常に似ています。
ワシントンDCの街自体が全てフリーメイソンの設計によることは
ダン・ブラウンの以下の小説に詳しく書かれています。
設計に関する部分の描写はほとんどが真実だと思われます。
フリーメイソンは古代エジプトと深い関わりを持っていました。
このワシントンDCの大統領記念塔がエジプトのオベリスクと
非常に似ていることは偶然ではないと思われます。
続きはまたね・・・
(また何かが出てくるです・・・)