水の謎 39 謎の宗像沖の島

みんな元気ですかドキドキ

シリーズの終わりの前に・・・グッド!

福岡県宗像市の沖合60キロ離れた玄界灘の真っただ中に

周囲4キロの孤島があります。

沖の島と言います。

今でも女人禁制で、限られた人しかこの島に近づくことができません。

一般の人がこの島には近付くことすら許されていません。

(宗像市沖の島)

「神の島」と呼ばれ島全体がご神体です。

宗像大社のご神領(神社の領地)で宗像大社沖津宮があります。

無人島ですが現在は宗像大社の神官が交替で派遣され常駐しています。

その神官ですらこの島にはいるときには全くの裸になって海の水で

禊ぎをしてからでないと上陸を許されません。このようなこともあり

島はずっと荒らされることなく神の島として守られて来ました。

ちなみ女人禁制である理由はこの島が宗像3女神の一人

田心姫神(たごりひめのかみ)の島とされ女性が入るとやきもちを焼くから

と言うのが理由とされているようですが、本当のところはわかりません。

エジプト考古学者の吉村作治氏が提唱し世界遺産暫定リストに追加

されました。なにか古代エジプトとつながりがあるのでしょうか。

古くからこの島の事は厳重に秘密にされていました。

この島にたまたま上陸した者もこの島で見たことは一切ほかに

もらすことを許されなかったと言います。

このため島の記録は一切ありません。

縄文時代前期の土器のかけらが発見されていることから

数千年前には漁業の船が立ち寄ることはあったようです。

昭和にはいってこの島の発掘調査が3回行われました。

そのたびに数万点の祭祀遺物が発見され多くが国宝や重要文化財に

指定されました。いまでも島のあちこちにかなり貴重な歴史的価値

のある遺物が残っているようです。

さらに・・・

島のまわりの海底からは人工的な階段や道路のような遺構が

発見された事が今年の夏、報道されていました。

もしこれが海底遺跡だとすると日本の歴史以前の事を知る

手掛かりになるかもしれません。

しかし厳重に情報が管理されています。まるで「陵墓参考地」として

厳しく情報管理された古代天皇の古墳のようです。

何か知る事が出来ない秘密が隠されているようです・・・。

(以上参照ウィキペディア→沖の島

島全体がご神域と言えば沖縄の久高島も不思議な島として

その名を知られています。

続きはまたね・・・グッド!

(ここにはなにかあやしいことが・・・汗

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