新時代 5 地球で暮らす異星人の子供たち

みんな元気ですかドキドキ

地球に住む異星人たちのこと・・・グッド!

あけましておめでとうございます。

今年は今までとまったく違う時が流れるような

気がしています。激変かもしれません。

しかしその中でも新しい時代の幕開けの序章が始まる

ことを予感させることもすでに起き始めています。

これからもそんな新しい時代を垣間見るようなことの一端を

皆様にご紹介出来れば幸いです。

どうぞ今年もよろしくお願いします。

話の先を続けます・・・

ほかにもジェリーには人と変わったことがありました。

高校に入学した時にはすでに背の高さが2メーターを

超えていました。運動能力もかなり高くバスケットボールの

コーチが選手になることを強くすすめました。

彼は100メーター走のタイムでは学校で一番です。

バスケットボールでも背の高さを活かしかなりの才能を発揮します。

しかしジェリーはどうしてもバスケットボールの競技になじむことが

出来ませんでした。ジェリーにとってはより強いチームや選手が

完膚なきまでに相手を打ち負かすというスポーツのルールや

精神にどうしても納得が行かなかったのです。

ジェリーにとっては競技で黒白の決着をつけることよりも

負けた方のチームも含めてすべての参加者が全体で喜びを

分かち合えることの方がより大切だと思えたからです。

せっかくの才能がありながらどのスポーツも彼の興味を引く

ことはありませんでした。

さて・・・

あれから10年が経ちジェリーが28歳の時のことです。

ゾーが再び会いに来ました。

ゾーはいつになくそわそわしています。

ついにこう切り出しました。

「君の出生のことについてどうしても話しておかなければ

ならないことがある。それに言いにくいことなんだが・・・

君のお母さんはあと2か月で亡くなってしまうんだ。」

「そのことを聞いて君が動揺しないかどうか心配をしている。」

というのです。

ジェリーは自分の家族についてずっと疑問を抱いていました。

家族の誰とも自分が少しも似ているところがないのです。

顔つきや体つき、ものの考え方などどれをとっても同じような

ところがないのです。それにジェリーは生まれて間もなく

ケンタッキーのフォートノックスという米軍基地内の病院で

医師たちに育てられていました。今思えば不自然だし不思議です。

その後3才になった時に今の両親に引き取られ育てられました。

だからジェリーは母親があと2か月しか生きられないと聞いても、

普通の肉親を亡くすという感情とは違う感慨がわいてきます。

それを察知したゾーは安心したように話の先を続けます。

ゾーの話は驚くような内容でした。

ジェリーは地球で生まれた子供ではなく、遠い星から

送られてきた赤ん坊だったというのです。

ほかにもそのような子供が多くいて、世界中に散らばって

いること。一人一人は独立して存在しており、お互いに

時がきたら連絡を取り合って仲間を探すようなことはないこと、

などを教えてくれました。さらにゾーはジェリーが元いた星の

ことを説明します。

ジェリーがいた星はサイズは地球とほぼ同じくらいの大きさの

惑星で宇宙にはいくつもある星の一つだというのです。

暑い場所もあれば寒いことろもある。地球に似たような山や海の

光景があり、多くの人が住んでいる。その星の人々は地球人と

まったく区別がつかないような容姿をしている。

その惑星の名前はラミュロストと言い、カウセディーという名前の恒星

つまり太陽の周りを地球と同じような周期で回っている。

ゾーもその星から来ている、等々のことをジェリーが納得いくまで

教えてくれました。そしてこう言います。「それは特別な星ではない。

ただ別の場所というだけのことだ」と。

まるでニューヨークにいる多くの人々がただ違う場所からきて

集まっているだけのこと、といった響きです。

そしてさらにジェリーが驚いたのは次の一言でした。

ゾーによれば多くの子供たちが地球に連れてこられていることは

アメリカなどの政府の要人はすでに知っている。

しかし一般の人々にはそのことは決して知らされてはいない。

ごく一部の勢力が握りつぶしているからだと言うのです。

それを聞いてジェリーは驚きはしますがなるほどという思いも

同時にありました。

さらにジェリーには興味を引いたことがあります。

ほかの星から連れて来られた多くの子供たちが地球に

いるのになぜお互いに連絡も取らずにいるのだろう

ということでした。

それにも深いわけがあったのです。

続きはまたね・・・グッド!

(ボクの星はどこにあるのだろうと悩むボク・・・!?

ペタしてね