みんな元気ですか
このシリーズ終章です・・・
宇宙のすべての存在は回転しています。
しかも平面上の回転ではなくらせん状の回転です。
DNAのかたちそのものです。
地球は太陽の周りを廻っています。
このことを学校で習いました。
しかし学校の教科書ではイメージできなかったことがあります。
その太陽も銀河の中心を廻っています。
つまり地球は単なる回転をしているのではありません。
太陽とともに宇宙を移動しその結果らせん状の回転をしています。
教科書では平面上に地球が太陽の周りを回転しています。
回転すると物事がもとに戻ります。
しかしらせん状の回転はもとに戻るように見えて決して過去には
戻りません。
指を一本立てて横に振りもとに戻します。
宇宙的にみるとその指は決して元の位置には
戻ってはいません。どんなに頑張って戻そうとしても
戻ることはできません。
なぜなら人間が地球の自転とともに移動しているからです。
その地球もさらに太陽の周りを回転しているからです。
銀河の中心から見ると横に振った指は光の速さで
宇宙を移動したことになります。
日が沈んだり上ったりしているように見えることと同じです。
地球が回転しているからそう見えているのです。
そして地球は太陽の周りで回転を続けます。
しかも宇宙の中をらせん状に終わりのない旅をします。
回転を経験すると一歩も二歩も進化して戻ってきます。
そこからさらにとどまることなく新たな旅に出ます。
宇宙が決して進化を止めることがないという理由です。
やまとレムリアは海の底に消えてしまいました。
しかし多くの魂がそのレムリアの地を求めて帰って行きます。
太平洋を回遊するクジラの群れは毎年アラスカ沖から
ハワイ近海まで数千キロの道のりを回遊します。
3月頃ハワイ沖で子育てをするためです。
なぜハワイまで帰ってくるのでしょうか。
単に餌を求めて帰るのでしょうか。
彼らは豊富な餌と同時にレムリアのなつかしい優しさを求めて
帰ってくるような気がするのです。
大自然はやさしさには豊かさで包んでくれます。
レムリアには食べ物が不足することはありませんでした。
それが大自然の返事でした。
やさしさに対する大いなる応えでした。
クジラの子供が愛にあふれるレムリアの波動を身に着け
彼らは数億年の時を経て生き延びてきました。
一説には3億年と言われています。
その長きに渡って生き延びるためには大自然との調和と仲間や
種族同士の大きな「和」を生きてきたのではないかと思うのです。
調和の世界には不足は生まれないのです。
やまとレムリアには「大和」をはぐくむ地球の波動がありました。
新しく生まれた子供に何より必要な生きるすべは
餌を獲る技術をみがくことではなく
大きな調和に生きることかもしれないと思うのです。
世界はいまレムリアに帰ろうとしているのかもしれません。
レムリアのテンプルの巫女たちはいま
さらに進化した虹色の光の調和の中で
こう言っているかもしれません。
ようこそお帰りなさいレムリアへ。
そして何よりも・・・
ヒトのらせん状のDNAは進化することを宿命として
初めから持っているような気がするのです。
今回もシリーズにお付き合いいただきましてありがとうございました。
(またボクと一緒に旅に出ようね・・・)