すべてのことはメッセージ 荒井由実byゴスペラーズ

みんな元気ですかドキドキ

日曜日のMusic musicだよ・・・グッド!

きょうはユーミンの「優しさにつつまれて」です。

アカペラのゴスペラーズのカバー曲を選んでみました。

素敵なハーモニーをお楽しみください。

この曲は「すべてのことはメッセージ・・・」の歌詞で

覚えている人の方が多いかもしれないですね。

スタジオ・ジブリの「魔女の宅急便」でも流れていました。

小さい頃は神さまがいて

不思議に夢をかなえてくれた

やさしい気持ちで目覚めた朝は

おとなになっても 奇蹟はおこるよ

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の

やさしさに包まれたなら きっと

目にうつる全てのことは メッセージ

小さい頃は神さまがいて

毎日愛を届けてくれた

心の奥にしまい忘れたひらくときは今大切な箱

雨上がりの庭で くちなしの香りの

やさしさに包まれたなら

きっと 目にうつる全てのことは メッセージ

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の

やさしさに包まれたなら きっと

目にうつる全てのことは メッセージ・・・

話はかわりますが・・・

ある日イッピーパパの友人のちょい悪おやぢが

青山のブルーノートに行きました。

ブルーノートはちょっと気取ったジャズのライブハウスです。

海外の一流ミュージシャンが中心で週変わりで出演しています。

テーブルでちゃんとした食事も出来ます。

そのちょい悪はブルーノートが大好きで週に2~3回は

通っていました。

あるとき例によってそのブルーのノートでジャズを聴きながら

お酒を飲んでいました。本人は言わないけど多分

若い女性をかたわらに(いつものように)従えていました。

本人は言わないけど多分お持ち帰りするつもりだったことは

間違いありません・・・あはは!

その日は珍しく・・・

お金のなさそうな5~6人の若者がとなりの席に座りました。

なぜお金がなさそうに見えたかというと着ているものが

ブルーノートっぽくなくてジーパンにTシャツみたいだったからです。

あたまもぼさぼさと言うかアフロというかおやぢにはちゃんと

しているように見えなかったんです。

おせっかいにも可哀そうに思ったおやぢはこう言いました。

「おまえたち、おごってやるからなんでもいいから頼みなさい。」

若者たちはありがたくゴチになったそうです。

おやぢは若者たちとジャズ談議をしていました。

おやぢのうんちくを若者たちはだまって傾聴していたそうです。

しばらくして若者たちは自分たちもグループでジャズを歌っていると

言いました。おやぢが何ていうグループなのと聞くと

若者たちは「自分たちはゴスペラーズといいます」と答えました。

悲しいことにおやぢはゴスペラーズが何なのか全然わかりません。

「あっ、そう」とまるで昭和天皇のような返事をしたそうです。

次の日、おやぢは自分の会社で女の子たちに

若者たちに青山のブルーノートでごちそうしたと自慢げに

話したそうです。

女の子たちは興味なさそうに「それで、だれに・・・」と。

おやぢは「ゴスペルズ」というグループだったよ・・・

女子たちにはそれが誰のことかすぐにわかりました。

おやぢが大ひんしゅくを買ったことは疑う余地は

ありませんでした。


(正装してコンサートに出かけるボク・・・グッド!

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