タイムトラベラー 64 広大に広がる見えない世界

みんな元気ですかドキドキ

世界の広がり・・・グッド!

死者の世界と交流がはじまると、さらに天使の世界や

精霊の世界との交流も始まりました。

人類の世界観が一挙に変化しました。

宇宙は想像を絶する広がりを持っていることが

認識されるようになりました。

見えている世界がすべてという自らを限定するような

考え方は少数派になりました。

このことが物理学の世界に大変革をもたらしました。

それまでは宇宙の生成を調べるために微粒子の研究が

各国で行われていました。

スイスのCERNや日本の岐阜県のカミオカンデなどで

微粒子の衝突によるさらなる細かい微粒子の発見に

注がれていた研究は後退していきました。

宇宙は物質が存在する部分と存在しない部分とで比較すると

存在しない部分が圧倒的に大きいことが注目されました。

今までは存在する物質の研究に勢力が注がれたのですが

およそ2030年ころにはこの何も存在しないと思われている

部分の働きが研究されるようになりました。

この結果存在しない部分が微細な波動で満たされていることが

少しづつ知られるようになりました。

この波動の正体の研究が一挙に進みました。

そしてこの波動が物質を形成することがわかりました。

このことでおまけのようにわかったことがありました。

この宇宙に充満する波動は基本形として六芒星や五芒星の

正多面体を形造ります。これが物質の本質でした。

世界の宗教がなぜこれらの六芒星や五芒星をシンボルに

しているのかという理由が理解されたのです。

この時初めて後ろの正面にだれがいるのかが解明されました。

物理学の世界が少しだけ謙虚になり精神世界が教える

ところに注目するようになりました。

人類はやっと宇宙の本質にほんの一歩近づきました。

つまり目に見えているものだけを研究してもどこまで行っても

その本質に迫ることができないことが分かったのです。

科学が謙虚になると皮肉なことに世界が一挙に広がり始めました。

時間と空間の仕組みがより深く理解されるようになりました。

わかりやすい例でいうと、たとえば時間と空間がなぜ60進法で

共通しているのかという理由もわかりました。

時間は60分で一時間進みます。

同時に角度は60を基本とした360度で一回りします。

角度とは空間を表わす尺度です。これに時間と同じ数字が

使われているのには深い理由があったのです。

古代の叡智というよりは、異星人の兄弟姉妹が残した

知識がいつしか忘れ去られてしまったことも理解されました。

この基本中の基本を人類が理解して初めて

時間旅行が可能になりました。

続きはまたね・・・グッド!

(扉を開けて次の世界へ・・・グッド!

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