タイムトラベラー 93 聖牛と犬星のなぞ

みんな元気ですかドキドキ

アルクトゥルスとシリウス・・・グッド!

古代エジプトではファラオは常にシリウスとアルクトゥルスの両者に

祈りを捧げていました。この二つはファラオの秘儀の守り神です。

シリウスの象徴は犬、アルクトゥルスの象徴は牛です。

寒い冬に輝く星座シリウスは日本でも「犬星」と呼ばれます。

古代エジプトで頭は犬で体は人間の形をしたアヌビス神は死後の

世界である冥界の案内人と言われていますが王家の守り神です。

(アヌビス神)

余談ですがハリー・ポッターの第3話「アズカバンの囚人」の中に

出てくるシリウス・ブラックはハリーの父親のジェームズの友人

であり、後見人です。魔法学校ホグワーツでハリーたちの先生です。

初めはハリーの敵だと思われていましたが

本当は常にハリーを守る役目を負っていました。

シリウス・ブラックは時に巨大な狼に変身します。

無実の罪で絶海の孤島アズカバンの牢獄に捉えられていました。

ハリーの守り人としてアヌビスと同じ意味を持っています。

古来から犬は人類のベスト・フレンドでした。

人間を、見えない物や厄災から守ってくれる友達でした。

シリウス星人がいるとすればアヌビスのように見えたのかもしれません。

一方・・・

アルクトゥルスは春に大きな三角形を形作る星座の一つです。

上の写真の三角形の左上がアルクトゥルスです。

牛かい座を形成しています。

古代エジプトではこのアルクトゥルスもファラオの秘儀の守り神でした。

歴代ファラオは皆優れた霊能力を持っていたと言われています。

その霊能力を支えたのがアルクトゥルスでした。

ちなみにアルクトゥルス星人は宇宙の中でも進化した第5密度以上の

世界に住んでいるとされます。物質化した肉体を必要とせずに

エネルギー体のみの存在とも言われています。

さて・・・

古代やまとレムリアに話を戻します。

やまと文明でもこの二つの星の影響を色濃く受けていたと思われます。

太平洋に沈む前にシベリアからエジプトに渡った人々はこの二つの

神々を特に崇めることを教えました。

古代ペルシャでは牛はバール神の象徴となりました。

牛頭天王とつながります。

さらにその先にたどり着いたインドのヒンドゥーの世界では牛は特に

神聖な動物とされ、起源は今では分かりませんが、決して牛を粗末に

扱う事は許されていません。

これはやまとレムリアに起源があると思われます。

その事を示唆するもう一つのヒントがあります。

シベリアに渡ることなく日本で安住の地を築いたレムリアびとも

牛を特別に神聖な動物として大切にしました。

山口県に「こっとい」という地名があります。

この名前のJRの駅もあります。

特別な牛「特牛」と書きます。

なぜ特牛を「こっとい」と読むのか土地の人もわからないと言います。

PCの文字変換で「こっとい」と打ち込むとこの漢字「特牛」が出てきます。

この「こっとい」とは古代ヘブライ語では聖なる牛「聖牛」という意味です。

「コットイ」はヘブライ語とおなじ発音です。

古代ヘブライ語は古代エジプトでつかわれていた言葉です。

この地名と同じ言葉が四国にもあります。

地名ではありませんが高知県では「こっとい」とは種牛を意味し

やはり特別な牛を指します。この言葉が四国・中国地方に広く

分布していますが現代の日本語ではありません。

一方・・・

日本では古来からシリウスを「犬星」と呼んでいました。

なぜ古代エジプトと同じ意味を持つのでしょうか。

このこと自体が大きな謎です。

同じ呼び方をするのは偶然でしょうか。

聖なる牛は、遠い昔やまとレムリアより伝えられ

日本を出発点にして遥かなる旅路を歩きました。

シルクロードは今と反対に東から西への道だったのです。

さて・・・

数ある古代文明の中でも2種類の神々に祈りをささげたのは

古代エジプトだけです。

これも大きな謎です。

なぜなら他の古代文明はすべて一つの種類の神々にしか

祈ることを許されてはいません。

モーゼの神ヤーウエも特に「黄金の牛」アルクトゥルスに祈りを

捧げることを絶対に許しませんでした。

出エジプト記ではヤーウエは紅海を渡る前日にわざわざモーゼを

シナイ山に呼び出します。モーゼが連れて来たヘブライの民が

大事そうに持ってきた黄金の牛を拝んでいることをきつくとがめます。

これはあと後までモーゼを苦しめます。モーゼが道半ばで不遇の

最後を遂げたのはこのためだとも言われています。

エジプトのファラオが二つの種類の神々に

秘儀をささげた事には深い理由があります。

遠い祖先やまとの人々の教えだったのです。

続きはまたね・・・グッド!

(ながい旅をして・・・ボクこんな顔に・・・汗

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