陰陽師と蜜虫

みんな元気ですかドキドキ

陰陽師と蜜虫のこと・・・グッド!

先日テレビで陰陽師のドラマを放映がありました。

市川染五郎さんと堂本光一さんの主演でした。

以前の野村萬斎さんのイメージが強いのでなぜ

染五郎さんがと思ったのですが、染五郎さんも2013年の

新歌舞伎座のこけら落としで陰陽師を舞台で演じたことが

あることを知りました。そのご縁だったのですね。

(染五郎の陰陽師)

さてここでは蜜虫のことです。

映画陰陽師は夢枕獏の原作小説「陰陽師」を元にしています。

以前の映画陰陽師は主演の陰陽師の野村萬斉のほかに

海猿の伊藤英明も出演しています。

ちなみにスマップの稲垣吾郎さんも陰陽師を演じたことがあります。

イッピーの独り言

(映画陰陽師(I)の野村萬斉)

ほかに深田恭子さんもいましたね。

今回のテレビドラマでは山本美月さん演じる

謎の白拍子も妖艶で印象的でした。

いずれも平安の雅な世界を背景にした

人間模様が描かれています。

映画の方のお話ではその幽玄の世界に深い彩りを

添えたのが元4人組ボーカルグループの

「スピード」のひとり今井絵理子ちゃんの蜜虫でした。

イッピーの独り言

話が(かなり)それますが・・・

スピードと言えば新垣 仁絵(ひとえ)ちゃん押しです。

彼女が振り付けを担当した曲もいくつかありました。

彼女のダンスの才能には光るものがありました。

現在でもイラストレーターやファッションデザイナーをやっていますが

彼女はメンバーの中では音楽にも最も造詣が深くスピードの

リーダーだった事はそれほど知られてはいませんでした。

地味な存在でしたが妙に魅力的でした。

蜜虫と重なります・・・

いまスピードの復活がうわさされていますが

仁絵ちゃんの行方が分からず連絡が取れないので

4人そろっての復活はないと言われているようです。

さて・・・

蜜虫は陰陽師によって命を吹き込まれた式神です。

見た目は妖艶で派手なのですがその存在は地味で謙虚なんです。

いつでも主人に影のように寄り添いますが

決して自分が表には出ません。

家に客が来たら目に届かないように隠れます。

夢枕獏の小説では蜜虫はもともとは藤の花の精霊。

それを清明が式神にして命を吹き込みました。

映画では蝶の精霊となっていますが、式神はいずれにしても

ある意味いくらでも取り換えがきくんです。

式神は式紙ですから・・・。

それは式神にされた本人が一番よく知っています。

明日を知れない短い命ゆえに謙虚にならざるを得ないんです。

この耐えて耐えて忍んで忍んで生きる。

と言うのはあまりにも日本的です。

でもそこには今では消えそうな美学があります。

(クリック拡大でご利益をどうぞ・・・グッド!

イッピーの独り言

(清明の呪(じゅ)で湧き出た井戸・・・取水口が恵方に回転します。)

イッピーの独り言

(清明神社の式神シールをおまけにどぞ・・・グッド!

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