ハロウイーン物語 前篇

みんな元気ですかドキドキ

ハロウィ―ンの事・・・グッド!

子供達には楽しいハロウィ―ンの季節。 

毎年この日になると東京では山手線の電車が外国人の

人たちにジャックされる。

ジャックと言っても電車を勝手に動かすわけではないけど

10人とか20人とかの集団で乗ってきて電車の中でビールを

飲んだりして騒ぐんだよ。外回りの電車から内回りの電車に

みんなで飛び乗ったりするんだ。中にはコスプレの人とか

半ズボンや半袖のTシャツのひともいる。

集団暴走する時もあるからかなりワイルドな事もおきる。

ちなみにアメリカでは屋外でお酒を飲むことは法律で禁止

されているのでこんな事は日本でしか出来なんだ。

一緒に乗り合わせたおばあさんとか何事が起きたんだろうって

思って口はあんぐり目は点だよ・・・あは(*^_^*)

でも・・・

ウィキぺディアによるとアメリカの一部の学校ではハロウィーンが

キリスト教由来の行事ではないことから「ハロウィーンを

行わないように」という通達が出されることがあります。

ハロウィーンにはそれにまつわる悲しい過去があるんです…

イッピーの独り言

(ジャックランタン/ウィキぺディア)

ボクは夢の中でファルコンに変身している・・・

友達になったパリの街の精霊ジュヌビエーブに会いに来たんだ。

ジュヌビエーブ(ジュン)は自分の命を犠牲にしてパリの街と

そこにある古い建物やセーヌ川にかかる橋や全ての芸術作品を

末期のナチスドイツのパリ全面破壊工作から守った。

だから絵画や彫刻や建物の精霊たちがみんなでジュンがパリと芸術を

守る精霊になれるように神様にお願いししたんだ。

その時のお話しはこちら→

パリは燃えているか 2

ボクはジュンと知り合って間もないこの日彼女に案内されて本当の

パリそして古いヨーロッパの姿を知ることになる。

そのお話しがこちら・・・

僕はジュンとパリのセーヌ川の河畔のマレー地区にある裏通りの

カフェに二人で人間に変身していろんなお話をしていた。

ボクはジュンと同じ方向を向いて隣に座っている。

パリのカフェでは人がお互いに向き合って座ることは

あまりない。お互いに同じ方向を見るんだ。

通りを行きかう人々やそのカップルの未来とか。

あたたかい日差しが二人を包みこむ。

ボクのファッションは上海時代のテンゾースタイル

(テンゾーは第2次大戦前夜、上海にいたたくさんのユダヤ人を

ナチスドイツから守った日本人。上海のゲットーから多くのユダヤ人を

救いだした。でもそのために可愛い一人娘の「ワコ」が犠牲になった。

その時のお話しはこちら→龍が通れば

淡いベージュのラフなコットンスーツに白いパナマ帽。

オリエンタルチックでエキゾな顔立ちはちょっとイケメン!

ジュンはだれでもがふりかえるほどの美人さん。

透き通ったような肌はまるで淡い光に包まれているよう。

彼女のきれいさに比較できる物は多分ない。

だってパリで一番きれいな精霊なんだから。

もちろん人間に変身していてもそれは隠せない。

二人が一緒にいると誰もがふりかえる。

「あっ、おお~」とかフランス語で「メ、ウィ~!」とか言って。

でそれはおいといて

このひと時は僕にとっては宝物。

僕たちは歴史の話をしていた。

その日ジュンは僕を古い教会に連れて行ってくれた。

そこはパリから一時間くらい離れたシャルトルの大聖堂。

精霊の移動は瞬間だから一分もかからないけど。

12世紀頃に建てられたとされるこの大聖堂は

ヨーロッパの歴史そのものなのと彼女は言った。

パリのセーヌ川の中州シテ島にあるノートルダム大聖堂より古い。

二人は大聖堂の中にはいった。

内部は祭壇に向かって建物が十字のような形をしている。

四つの方向から中央に向かって礼拝が出来る。

(クリック拡大)

イッピーの独り言

(シャルトル大聖堂西側/ウィキぺディア)

中にはいるとものすごく広いんだ。

長い時の中で刻まれた人々の祈りの空気に満ちている。

ボクには重い空気のような気がした。

見上げるとはるか上の方には古そうな青いステンドグラスを

通して重厚だけどきれいな光がさしていた。

この青色は特にきれいでシャルトルブルーって言う。

ステンドグラスの中の聖人と一緒に描かれた魚がとても不思議に見えた。

なぜ魚の絵があるの?ってボクは思った。

後篇に続きます・・・グッド!

(お魚・・・?)

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