陰陽師の謎 41 キリストが洗礼を受けた時

みんな元気ですかドキドキ

キリストは洗礼を受けていた・・・グッド!

「天の叢雲」が何だったのかを知る手掛かりになることが

旧約聖書に出てきます。

聖者ヨハネはヨルダン川の「水」で人々に洗礼を与えていました。

ある日そこにキリストが洗礼を受けにやって来ます。

ヨハネはキリストに言います。

私こそが貴方様に洗礼を受けなければなりません・・・と。

「空白の18年」の後にキリストが姿を現した30才の時の事です。

その場面をダビンチが師のベロッキオの工房で描いたと

される「キリストの洗礼」という1475年の絵です。

(クリック拡大)

(キリストの洗礼/ウィキペディアより)

拡大すると分かりますが、絵の最上部、キリストの頭上に

差し出された手とハトのような鳥から光が出ています。

そしてもう一つの「キリストの洗礼」という同じタイトルの絵です。

何度かご紹介している絵ですが頭上にUFOが浮かんでいます。

フランスのエール・ドゥ・ジェルデによって1710年に

描かれた物とされます。こちらはよりはっきりと光が空の円盤から

照射されています。どちらもキリストが異星人の何らかの

影響のもとにあった事を示唆しています。

このキリストの洗礼にならいキリスト教の信者が洗礼を受ける時には

聖水(ホーリー・ウオーター)を司祭より頭にかけてもらいます。

(聖水を入れる聖杯)

この頭に聖水をかける方法は省略形で「滴礼」と呼ばれています。

正式には全身を水につける「浸礼」と呼ばれる方法があるようです。

キリストがヨハネにより洗礼を受けた時には、ヨルダン川に

仰向けに横たわりヨハネに支えてもらって洗礼を受けたと記録にあります。

何か不思議な感じがする体勢です。上空から常に見えるような

体勢にする必要があったのかもしれないと思わせます。

余談ですがキリスト教で洗礼は清める、あるいは全ての罪が

許されるという贖罪の意味があります。

日本でも「禊ぎ」は同じです。

海にはいったり、滝に打たれることにより穢れを清めます。

さらに神棚には何はなくてもお水を捧げます。

偶然の一致でしょうか。

話を戻します。

この上空に浮かぶ不思議な物体の記述は実は旧約聖書には

たびたび描写されています。

モーゼは紅海を100万とも言われるユダヤの民とともに渡りました。

ラムセス二世の追っ手から逃れます。

海がわかれユダヤの民が歩いて渡ったとあります。

その時に上空に浮かぶ不思議なものが目撃されています。

その他にもキリストがヨルダン川を渡る時にも水が分かれる

場面が出てきます。この時にも上空に「何か」がいました。

この「何か」はスサノオの「叢雲」によく似ています。

明らかにこれらは単なる想像の産物とは違います。

描写が非常にリアルなんです。

続きはまたね・・・グッド!

(正装してきょうは洗礼受けにに行くのかい・・・)