陰陽師の謎 68 天の鳥舟

みんな元気ですかドキドキ

貴船岩船鳥の船・・・グッド!

日本にも古来から異星人の足跡が残されていました。

古代日本の天の鳥舟の言い伝えは古事記の中に記述があります。

鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)別名「天鳥舟神」

という記述が見えます。

さて鳥取県松江市に三保神社という国弊中社という

格式の高い神社があります。

神社庁が指定した神社には大社中社小社という規模と格式による

区分けがあります。国弊とは国が指定したという意味です。

つまり国弊中社は規模としては比較的大きい神社です。

このくらいになると専属の神官さんが代々世襲をしています。

この三保神社
もウイキペディアによりますと事代主系えびす社

3000社の総本社と呼ばれているようです。

つまり3000社の神社を傘下に容しています。

大国主命系の神社とあるところから藤原氏の意向を受けて

本来の社伝を改変された神社であることがわかります。

表向きは大国主命のお妃を主祭神としています。

そのお妃の名前を三穂津姫命といいます。

社伝によりますと三穂津姫命とは「大物主命」のお妃です。

この「大物主」とは以前も触れたことがありますがスサノオのことです。

藤原氏の息がかかっているので当然表向きスサノオとは言えません。

このためご祭神をが変えられています。

さて・・・

この三保という名前が三保の松原の天女の伝説の土地と同じ

名前であることは偶然とは思えません。

スサノオと天女との何らかのつながりが見え隠れします。

さらには三保神社には諸手船神事というお祭りがあります。

この神事は最初に述べた天鳥舟神社の不思議な神事の

もととされています。(参照→ウイキペディア

それは記紀神話の中に出てくるいざなぎ・いざなみの間に生まれた

天鳥船神が葦原中国(あしはらなかつくに)に使者を派遣したことを

神事にしたものです。使者は天鳩船に乗って使わされたとあります。

「先代旧事本紀」にはニギハヤヒが天磐船(あめのいわふね)に

乗って天下ったという説明が出てきます。

日本の古代の伝承ではありますがあまりにもリアルに

空を飛ぶ乗り物があちこちに出てくるのです。

ボスの名前が天鳥船でその使者の乗り物がこれがまた

空を飛ぶ天鳩船だというのです。

それぞれの登場人物が一つずつ空飛ぶ乗り物を

持っているのです。

三保あるいは三穂という名前だけが天女とつながりを

持つのではなく空飛ぶ乗り物が頻繁に出てくるのです。

これは何を意味するのでしょうか。

趣はまるで違いますがこれらの日本神話は

なんだか旧約聖書を読んでいるような気分になります。

続きはまたね・・・グッド!

(古墳に描かれた天鳥船の壁画)

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