みんな元気ですか
しばらく「宇宙の密度」からの再掲載が続きます・・・
「カリフォルニア・ドリーミング」というオールディーズの曲があります。
ママス&パパスというグループの最大のヒット曲です。
同名の映画もありました。
シカゴから夢のカリフォルニアにやって来た若者の一夏の
体験をこの曲に乗せて描いた1979年の作品です。
カリフォルニアのマリブのビーチやサンタモニカの海岸は、
いまでもそうですが、アメリカの若者のあこがれです。
背広にネクタイが似合わない、さわやかな海風がそよいでいます。
開放的な土地の独特の空気が人々の雰囲気まで明るくします。
その最大の理由はとにかく太陽の日差しが明るいんです。
雨が少ないこともありますが、抜けるような青空がいつも頭上に
広がっています。いつも宇宙とつながっているようなウキウキとした
空気があります。映画の街ハリウッドや元祖ディズニーランドや
ユニバーサル・スタジオがこの土地にあるのも自然に納得して
しまいます。人々のイマジネーションをかきたてるのかもしれません。
抜けるような青空と言うと、昨日ご紹介したアリゾナのセドナも
そうなんです。極端に雨が少ないこともありますが、晴れた日に
空を見あげると青空というよりは、宇宙が直接見えるような黒に
近い濃い青い空が広がっています。空気も非常に乾燥しています。
日本では非常に乾燥しているとされる時は湿度が30%位ですが、
セドナでは5%位にまで下がります。木の枝の摩擦による自然発火の
山火事もおきます。幸いセドナには雨が少ないので背の高い樹木は
ありませんが、ロサンジェルスは毎年大きな山火事がいくつも同時に
発生し民家のすぐそばまで迫ってきます。この乾燥で真夏でも唇が
カサカサになります。リップクリームは必需品です。
このような環境では自然に宇宙と繋がるのかもしれません。
カリフォルニアやセドナはスピリチュアルな人や物を
引き付ける魔法があるような気がします。
続きはまたね・・・
(異次元から来たおじさんたち・・・)