山のぬし様も神様の使者

みんな元気ですかドキドキ

昨日の続き・・・グッド!

いきなり関係なさそうな話からはいります。

神様は人に必要なものすべてを既に与えています。

当たり前ですが人は意識しなくても息ができます。

食べ物を食べたら自然に消化して栄養を吸収します。

ひとりでに古い細胞や余分なものを排泄します。

先日も触れましたが日の光がこれを可能にしています。

人はこれらを当然のこととしていますが

実は当たり前ではありません。

日本人は古来このことを知っていました。

その証拠が「我ただ足るを知る」という言葉です。

そしてお天道さまに特別な敬意を払いました。

国旗を日の丸に決めました。

一方・・・

人は何度も何度も生まれ変わると言います。

その理由は魂を磨くため。

そして愛を実践するため。

地球には飢えや病気もあれば戦いもあります。

何よりもすべての生物には死があります。

これこそが魂を磨くために最高の環境です。

逆に言えば誰も逃れることが出来ないたくさんの不幸こそが

魂を磨くには最高の環境かもしれません。

一見順風満帆で過ごしてもおそらく魂を磨くことはできません。

人は生まれる前にこれらの試練を自分で選んで設定します。

だから自分が消化できる苦労を自分で選びます。

それこそがどんなに困難に見えても

解決できない問題はないという理由です。

人は親を選んで生まれて来ます。

魂を磨くために自分にとって最高の親兄弟や時代を選びます。

最高の結婚相手を選びます。

ただしその最高というのは用意された試練という意味です。

どんな環境でも逆境が待っています。

そうでなければ魂を磨く練習ができないからです。

その意味で一般的にいうと楽しく

人生を過ごせる「天職」はありません。

職業は自分で選んでいるように見えて実は向こうが

自分を選んでいる可能性があります。

言いかえると自分が選んでいるように見えても

潜在意識では魂を磨くために最適のものを呼んでいる

かもしれない可能性があります。

自分が知らない引き寄せの術を使っていることになります。

自分探しをしている間は自分を見つけることは

できないことと同じ理由です。

話をもどします・・・

山のぬし様に契りを結んだご先祖も

釣り竿と引き換えに欲しいものを手に入れた男も

人生の大きな目的を見失い

意味のない近道を選んでしまっているかもしれません。

彼らの真我はそのことを知っています。

お天道さまに顔向けができないことをしているのです。

だから言いようのない不安が心の深くでいつも渦巻いています。

なぜなら生まれる前に決めてきた魂の宿題のいくつかを

少しも達成することが出来なかったと同時に

それを避けて通ったからです。

「ただほど高いものはない」という先人が残した言葉の

本当の意味がこれに隠されているような気がするのです。

山のぬし様はおそらく本当にいます。

川のぬし様も本当にいます。

望む物を与えてくれるかもしれません。

でも決して契ってはいけないのです。

(みんながあぶない目に会いませんように・・・)

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