火伏(ひぶせ)の術

みんな元気ですかドキドキ

神々の超能力・・・グッド!

仏教に「諦観」(ていかん)という言葉があります。

ある種後ろ向きな、あきらめの境地と一般的には解釈されることも

ありますが、本来は前向きに身の回りの普通であることに幸せを

観る事を意味すると思われます。

一杯のコーヒーに幸せを感じたり、友人や家族との何気ない会話の

中に気持ちが通じた事に喜びを感じたり、あるいは朝日の暖かさや

太陽の恵みに感動できることも立派な超能力かもしれません。

考えてみれば生きていて、五感を持ち、人や自然と触れあう事が

出来ること自体も一つの超能力かもしれないと思うのです。

しかし現実に違う密度の世界にアクセスすることにより

普通ではない経験をすることがあります。

超能力はざっと並べただけでも以下のようなものが知られています。

テレキネシス・・・さわらずにものを動かせる能力

クレボワイヤンス・・・透視能力

テレパシー・・・離れた物事を感知する能力

プレコグニション・・・予知能力

サイコメトリー・・・物から所有者の意識を読みとる能力

テレポーテーション・・・瞬間移動能力

パイロキネシス・・・自然発火能力

他にもキリストのお話の中や、映画「宇宙人ポール」の中で出て来た

死者をよみがえらせる能力もありました。

チャネリングもこのリストの中に入るのかもしれません。

病気の人を癒す能力もあります。

この能力は場合によっては科学的に証明できるかも

しれません。相手の患部細胞に380nanoメーターの光(紫外線)と

同じ波長の光を照射することができれば病気が治ることがあります。

バイオ・フォトン能力です。

火を扱う能力に関し以前こんなお話しを書きました。

宇宙から来た友人「キャプテン」が物語の中でファルコンになった

イッピーに火の事を教えている場面です。

火と水が合わさったものを古代の人は神とあがめてきた。

日本の神という名前ははもともと火(か)と水(み)の言霊。

古代ヨーロッパで十字架は火と水の神の象徴だった。

ケルトやドルイドのキリスト教以前の歴史でも十字架は神の

象徴として崇められていた。

火は上に上り水は横に広がる。それを図形にしたのが十字架。

すなわち神なんだ。

でももう君たちは神が火と水ではないことを知っている。

宇宙そのものが神だってことを。

宇宙の最大にして最強の法則「愛」そのものが神だって事を。

火の事をもう少し教えてあげよう

我々は火と煙と熱は一体のものと考える。

君たちは食べ物を食べて体の中で熱に変える。

熱はエネルギーであり命のもと。

だから・・・命は燃やすものなんだ。

そして魂は旅をし・・・心は愛を知る。

これも火の役目。

煙は天に昇る。

昔から神は天にいると考えられてきた。

人は煙に祈りを託して天に届くようにと願った。

キリスト教の教会では乳香(フランキンセンス)を焚く。

インドや日本の寺院でも線香を焚く。

PAR FUM(煙によって)という「香水=パルファン」の語源は

ここから来ている。祈りが天に届くようにと言う人々の切実な

願いとその象徴なんだよ。

ネイティブアメリカンや先住民族が祈りの前に煙で

結界をはるのも神がおりて来てその場を守ってくれるから。

これも火の役目。

炎は煩悩を焼き尽くすと信じられている。

浄化の働きも炎の役目。

山火事のあとで新しい命が芽生える。

炎は再生のエネルギーを持っている。

それが「火の鳥」の伝説。

密教では火を使った秘儀が行われる。

護摩を焚いて災いを祓う。

炎を扱う技術を修行する。

護摩焚きもその一つだが、あまり知られていない

火伏せの術と言うのがある。

これは火事になった時にその勢いを止めたり火の燃え広がる方向を

変える術なんだ。

あるとき密教の高僧の行者がある信者の家の近くで火事が

起こったという連絡を受けた。その行者はあわてずにその信者の

家の方に火が来ないように呪詛した。すると今まで近づいていた

火事はその人の家から反対方向に向かった。

風向きが突然変わったんだ。ところが別の信者がその火事の

反対側に住んでいた。そこでその信者も風向きが変わったのを見て

自分の方に来る火事を止めてもらうようにその行者にお願いした。

つまり火事をはさんで両側に別々の信者さんが自分の方向に火が

燃えて来ないようにお願いしたんだ。

行者はどうしたとおもうかい。

もう一人の家にも火事が行かないように呪詛したんだ。

すると風が両方から吹いてきた。

なんとその火事は両方の信者の家と家の中ほどあたりで

ピタッと止まり、真上に向かって燃え盛ったんだ。広がることなく。

逆に「パイロキネシス」という念の力がある。

望んだところに火をおこす事が出来る能力のこと。

チベット密教ではこれを修行する事がある。

雪の山中で樹木などを燃やさずに周りを温めるために使われたりする。

武器にもなるのであまり知られてはいないけど。

本来炎は人間の友人なんだ。

でも科学と霊性のギャップのようにそれを扱う人間の意識が

低い場合には炎は凶器になる。

だからそのことはずっと隠されてきたんだ。

しかしいつまでも隠すわけにはいかない。

ずっと知られずに隠されているのも炎自身の意思ではない。

人は炎とも心を通わすことが出来る。

宇宙から来たキャプテンは僕たちにそう教えてくれた。

そして炎と友達になる方法は水の時とおなじ。

ひたすら「ありがとう」を言うんだ。

炎と心の波長を合わせるんだよ!

・・・

人間は密度の違う世界にアクセスする事が可能なようです。

心の波長を合わせることによって・・・

続きはまたね・・・グッド!

(目指せ超能力犬・・・にひあせる

ペタしてね

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