宇宙から来た天使たち 4 愛とエゴ

みんな元気ですかドキドキ

僕とラヒーリオはセドナのクリーク(小川)のほとりに腰かけて午前中の日の光を浴びていた。

あの宇宙から来た天使たちのリーダーの”キャプテン”も一緒。

きょうはキャプテンとおしゃべり・・・グッド!

僕たちは彼になぜ地球に来たのかを聞いてみた・・・

キャプテンの答えはこうだった・・・

僕たちは何度も地球に来ている。

その目的の主なものは前にも言ったけどほとんどが遊びのようなもの。

でも君たちの概念の遊びとは少し違う。

おいしいものを食べたり友達に会ったり楽しいお祭りを見るために今回も地球を訪れている。

これは君たちの概念から言ったら遊び。

でも僕たちはこのことを通して今の地球の意識を調査している。

地球の進化の調査・・・とでも言ったら分かってくれるだろうか。

僕たちは地球の人に物理的な関与をして影響を与える事は出来ない。

例えば銀河系を移動するUFOの作り方を教えたり時をワープする方法は教えるわけにはいかない。

歴史を変える事になるから・・・と言うのも一つの理由。

でも主な理由は地球の人間の心の進化がそこまで行っていないんだ。

心が・・・進んだ技術をまだ上手くコントロールすることが出来ないのが最大の理由。

それに心の進化が起きればそれに見合うだけの科学の発達はひとりでについてくる。

つまり地球人が自分たちで科学を発展させる事が出来る。

だから特に物質的な進化に関与する理由はあまりないんだよ。

実は僕たちは地球の人間に関与することが許されている事が一つだけある。

それは・・・愛なんだ。

この愛の概念も人間にとってはかなりあいまいなんだけど・・・

敢えて言葉で表現すれば・・・

自分以外の存在のために生きる事によって活かされている自分を知ること・・・かな。

自分以外の人のために生きることが本当の命の喜びだって事を知ることかな・・・

これを教えるために地球の偉大な宗教家が多大な努力を払った

・・・キリスト・・・釈尊・・・それにマザーテレサなど。

人間の心にエゴが占める割合が多いうちはとても難しい事なんだ。

人間が固体を持っている以上この幻想の殻を打ち破るのはとても難しい・・・ように見える。

もうすでにこれを聞いただけで・・・どうして?って思うとおもう。

なぜ人のために尽くすことが?・・・って思うとおもう。

そのこと自体が人間が長い間閉じ込められてきた幻想の牢獄なんだ。

実は宇宙はすべてエゴ・・・自分だけと言う考え・・・を許容するようには出来ていない。

なぜならすべては他のすべてとつながっていて・・・一つだから・・・

これは簡単なことなんだけど。

言いかえればエゴの中にいるうちはそのエゴの狭い世界の中で生きるしかない。

例えて言えばそのエゴの外の広い世界の事が見えなくなるんだ。

だから光を求めているのに同じ量の闇を与えられる事になるんだ。

君たちの世界で一番自分以外の存在のために生きているものはなんだと思うかい?

とキャプテンは僕たちに聞いた。

自分以外のために生きることが本当の命の喜びだって事を知っている種族はたくさんいるけど・・・

君たちに一番身近な存在は犬とかネコのペットたちなんだよ。

彼らはいつでも君たちと寄り添って生きる道を選んだ。

だからいつでも人間を深く愛している・・・

そうすることによって活かされる道を選んだ。

これが実は宇宙の秘密でもあるんだ。

つまり人間を深く愛することによって自分たちの種族の全体が活かされているんだ。

これには難しい理屈はいらない・・・でもこれが宇宙の法則・・・

森の樹木が動物や微生物のためにどれだけ役にったっているか・・・

そのことが樹木が活かされている最大の理由なんだよ。

そしてペットは人間と寄り添って生きることによって人間に愛を教えてもいるんだ。

実はここに愛についての最大のヒントがあるんだよ。

例えばペットは人を癒してくれる・・・見返りを求めているわけではない・・・それがペットの愛だから。

ペットにあるのは愛だけ。

人と人も愛で結びついている・・・

人は愛される時にはとてもうれしい。

でも誰かを・・・何かを・・・愛する時にはもっとうれしいんだ・・・それが命の喜びなんだよ。

多くの人はそれに気付いていない。

ペットが虹の橋を渡ると人はさびしくなって悲しみにくれる。

この悲しみはもう二度と味わいたくないと思う。

だからもうペットは飼いたくないと思う。

とても自然な気持ちの流れに見える。

でもこれは間違いなんだよ。

その人は愛する喜びを自分でもういらないって言ってるんだ。

そんな時には早く気持ちを切り替えて・・・

悲しみを・・・楽しかった思い出に変えて・・・

そしてまたなにか愛する対象を見つけること・・・

命を燃やすにはその方法が一番いいんだよ。

それが自然の流れに沿った方法なんだよ・・・

だって・・・愛することは宇宙のすべての存在が持っている喜びなんだよ・・・

それによって自分が活かされるんだよ・・・

セドナのクリークが日の光を反射してキラキラと輝いていた・・・

この続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(んー、愛する喜びを知ってしまった僕・・・身もだえ中ラブラブラブラブって、ちょっと~、ちょっとちょっとぉパー

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