みんな元気ですか
きのうの続き・・・
チェりーは続ける・・・
日本は長寿の国。
その中でも・・・日本舞踊やお琴や三味線の名人や芸能技能に優れた人などに長寿の人が多い。
医学的にみると年齢を重ねても毎日練習を積み重ねるような人は・・・
脳の前頭葉が非常に発達している。
同年齢の普通の人と比べる前頭葉の大きさは群を抜いていることが分かっているの。
前頭葉が発達してくると・・・さらに興味が持続して・・・練習が苦痛ではなくなる。
これが「好きこそものの上手なれ」・・・の医学的意味。
つまり訓練を重ねることによって常に脳が活性化されているだけではなく・・・
脳自体が・・・その技能に向くように・・・発達してくる・・・つまり若返ることになる。
一方・・・
仏教には長寿のお坊さんが多い。
これは芸能や技能に優れた人が長寿であることと・・・かなり似ているけど・・・少し意味が違うの・・・
仏教関係者が長寿である事にも理由がある。
その秘密は・・・お経。
お経をあげる時には御坊さんはたくさんの事を同時にしている・・・
それは目で経典を追うこと・・・
声にだして読みあげること・・・
経典をめくること・・・
リンや木魚をたたくこと・・・
言霊の力を得ていること・・・
これも医学的に言うと脳は文字を目で追ってそれを声に出して読む・・・だけでとても活性化する。
視神経と発声神経の両方に負荷をかける・・・
軽度の痴ほう症ならばこれで改善することがある。
それに・・・仏教の真言には強力な音霊の力がある・・・。
例えば・・・
弁財尊天・・・おんそらそば ていえいそわか
十一面観世音菩薩・・・おんろけいじん ばらきりくそわか
不動明王・・・のぉまくさんまんだぁ ばあさらだぁせんだん まあかろしゃぁだや そわたやうんたらたぁ かんまん
ひとつ一つの仏様には対応する真言がある。
その真言の一つ一つがそれぞれ性格が違う音霊の力を持っている。
この力は仏様の名前ではなく・・・この音の響きそのものに力がある・・・。
みんなが良く知っている般若心経にも強力な音霊の力がこめられている・・・
それは最後の部分・・・ぎゃぁていぎゃぁてい はぁらぎゃぁてい はらそうぎゃぁてい ぼぉじぃそわか・・・
僕たちはしばらくチェリーに教えてもらった真言の練習をしてみた・・・
続きはまたね・・・
(健康になるためには・・・ふんふん・・・そっかぁー・・・納得する僕)