地球(テラ)の旅立ち 神集い 11 沖縄海底遺跡

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

僕はラヒーリオと一緒に沖縄にいる・・・。

ここは石垣島・・・。

人の気配があまりない・・・

太平洋を望む小高い丘の上に二人で座っている。

朝の太陽が静かな海に反射してキラキラと光っている。

すぐ近くの崖の下の海ではイルカの群れが楽しそうに泳いでいる・・・

まるで僕たちに挨拶するように・・・。

僕たちが沖縄に来た理由・・・

それは沖縄にはまだ・・・やまと大陸の・・・

あの時の記憶のかけらが残っているから・・・

沖縄には伝説がある・・・

遥か昔・・・大海原の彼方「二ライカナイ」から沖縄に神が降り立った。

神の名はアマミキヨ。

古来より、沖縄では太陽の昇る東方のことを゛あがり゛と呼び

そこは理想郷・二ライカナイのある聖なる方角であると考えられていた。

その太陽が昇る方角を東方(あがりかた)または

東四間切(あがりゆまじり)と呼び神聖な方角とされ

太陽神信仰と密接な関係を持っている。

久高島を特別な祈りの場所と定め

昔は琉球国王も麦の穂が出る旧暦2月には久高島へ行幸していた。

今でも久高島は聖なる地としてその神秘性を保っている。

この習慣・・・

けがれのない祈りの場所を持つこと・・・

聖地へ行幸すること・・・

これはやまと大陸文明の習慣そのものであった。

そして東の方角・・・今は太平洋の真ん中・・・

これはやまと大陸のあった方角・・・。

沖縄ではこの行幸、巡礼が「東御廻り(あがりうまい)」と呼ばれ

いつしか島の伝統となった。

東を「あがり」と呼び特別視するのはもちろん

その方角が特別な祖先が来た方角だから・・・

もうひとつ沖縄には御嶽(うたき)と呼ばれる礼拝所があちこちにある・・・

人々はそこで祈りをささげる。

その御嶽の特別に大きなもの・・・そして城のようなものを

城(ぐすく)とよぶ。

大きなぐすくの石垣は非常に緻密な構造を持っている。

その緻密な石垣はあのマチュピチュの石垣とほぼ同じ

技術で作られている事はあまり知られていない・・・。

ラヒーリオは南の方角を示しながら静かに僕に言った・・・。

「ちょうどこの方角の向こうに見える島・・・黒島・・・沖には・・・

いまだに海の底に当時のやまと大陸の痕跡が眠っている。

その遺跡がもうすぐ発見される時がくる。

そしてその時が地球の人類に大きな変化が起きる時・・・

それにこの黒島はハートの形をしているんだ・・・」

僕はやまと大陸の人々がパターンにこだわっていたのを思い出した・・・

それに僕には彼のその言葉の意味する事が分かった・・・

ラヒーリオがそのことを知っている理由は・・・

彼の祖先と関係があること・・・

そしてこの場所を彼がもう何度か訪れていたかもしれない事・・・

もしかするとその遺跡を彼がもう見たかもしれない事も・・・

僕は彼の次の言葉を待った・・・

「あそこを見に行こうか・・・」と彼は言った。

この続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(えっ・・・もしかして海に潜るの・・・ぼぼ、僕泳げないのに・・・(=_=)ヘミシあせるあせる

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