みんな元気ですか
きのうの「ある警告」の記事についてだよ・・・
見えない友人はアメリカの国立公園の山火事の事を教えてくれた。
山火事が起きたら一番いい方法は・・・
何もしない事・・・だって。
この理由は・・・
あることを理解して知っていないと分かりにくい。
急きょこのことを書いたので言葉足らずで・・・
少し説明不足感があったかもしれない。
そうだよね・・・
火事を消さない方がよい・・・って言われても
なんでだよ・・・ってなるよね・・・(=_=)ゴモットモ
そこでこの友人の名誉のためにも・・・
そのあることを説明しておこうと思う。
以下は前に書いた記事の再放送です。
これで理由が分かってもらえるかも・・・
タイトル: 大自然
アメリカの国立公園の話し・・・
アメリカの国立公園はどれをとってもすごく広い。
ヨセミテとかイエローストーンとか乾燥する夏の季節には山火事が起きやすい
公園を守るパークレンジャーは山火事が起きると忙しくなる。
燃えている地域の特定、火の勢いや方向に関する情報を集めて人に危険がないようにするためだ。
山火事が起きるときは一か所だけとは限らない。
むしろ数か所で起きることの方が多い。一つの公園内で10か所以上が燃えることもあるらしい。
極端な乾燥でどこも自然発火しやすい状態になるから。
湿潤な日本では想像つかないけど・・・湿度が5%位になることもある
しかしパークレンジャーは決して火を消すために忙しいのではない。
どの国立公園でも彼らは決して火を消そうとはしない。
公園内の山火事に関しては彼らの仕事はただ見守るだけ・・・
今から40年くらい前までは火事が起きるたびに懸命に消火作業をしていた。
しかしその頃わかった事があった。
それは火を消すたびにその地域の生態系が前と違って来るということ。
彼らはその時に気づいたんだ・・・
火を消すということ自体が人間が自然に手を加えていることなんだって・・・
山火事も大自然の営みの一部だってことを。
その地域のある松の種類には温度が120度位になると松ぼっくりがはじけて中の種が飛び出すものもある。
そして火が消えた後の地面から芽をだす。
この松にとっては山火事が繁殖のための手段なんだ。
山火事は何万年もこの地域の季節的日常に組み込まれてきた・・・
だから植物も動物もこれに適応するための方法を自分で作り出してきた。
どんなに山火事になっても少し経つと山はまた緑に覆われる。
それが大自然の力・・・
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これは周囲何百キロにわたって人家がないアメリカでの話・・・
決して日本での話ではないので・・・念のため・・・
(大自然の力のままに眠くなる僕・・・って少し意味違うかなあ)