みんな元気ですか
旅のレポート高千穂の続きだよ・・・
高千穂神社(ご報告 1)で高千穂の地に足を踏み入れるご挨拶を
させていただいてから次に神聖な「天の安河原」を尋ねました。
東国原知事が「あなたは宮崎の知事になりなさい!」
と言う神様の啓示を受けたのが高千穂渓谷の「天の安河原」という場所だそうです。
神官さんの説明だとこの天の安河原で小石を写真のようにストゥーパ(卒塔婆)状に積んで願い事をすると「どんな願いも叶う」そうです。 !(^^)!ヘ~!
苔むした石にすべらないように歩くのは河原だし大変でした。
(僕のお話じゃなくて・・・あは!)
(ほとんどが小さいもので小石三段重ね位から。大きいものでも20センチ。
写真はどなたかの豪華なブレス積みストゥーパ)
ここが記紀の時代の神話・・・
天照大神が天の岩戸に隠れたという場所です。
ちなみに隠れた岩戸を手力雄命 (たじからおのみこと)がこじ開けて
投げ飛ばした時にその岩の戸が落ちた場所が長野県の戸隠神社だそうです・・・。
それが戸隠の名前の由来・・・
(@_@;)す、すご~・・・(汗)
そこは風穴でできた洞穴のように見えました。
その大きさには圧倒されます。
風穴だから深さはあまりないんですが本当に広いんです。
それに天井も高いんです。
風穴は規模が小さいものは軽井沢の白糸の滝に出来たほら穴
をみたことがありますがやはり両方ともエネルギーが強い感じがします。
まるで「龍」が渓谷を上り下りして龍の道が出来て
時々休むためにとぐろを巻く場所が「風穴」のような気がしました。
龍が休むたびにその穴が広がるような・・・
でも軽井沢の白糸の滝とは規模が違う・・・
向こうも龍は龍なんですが・・・
こちらが龍なら向こうはなんだかミミズ見たいな・・・
あっ、ホントにすみません・・・(=_=)
これが天の安河原の内部の一部です・・・
あまりにも大きく中に社がありました。
大きすぎるのと中が暗いので上手く全体が撮れませんでした。
一方目を転じるとそこは大自然の緑豊かな渓谷・・・
なんだか龍の通り道に見えませんか・・・
写真じゃ分からないかもだけどこれ・・・
すごくでかいんです !(^^)!ホ~
100メーター位の高さの橋の上から撮っています。
上の写真も次の写真も同じカメラなのにこれだけ
色が変なのはな~ぜだろう・・・。
上は天の安河原の神社です。
宮司さんがマイク片手に例の「願い事が何でもかなう・・・」と
お金を払った観光客に
汗をかきながら一生懸命に説明をしていました。
(それを横で聞いていました・・・僕・・・でへ!)
なぜ社殿の屋根を撮ったかと言うと・・・
手がすべって屋根しか撮れなかった(あは!)・・・
じゃなくて・・・
屋根の上の算木に注目したからです。
大きな神社の社殿の屋根の上に乗せてある横棒は7本が多いのですが
(このシリーズ1の写真にある高千穂神社の社殿の屋根には
7本の算木が乗っています。比べて見て下さい。)
ここの神社の算木は5本です。
5本は言霊の母音を表しているという説があります。
神道にはバイブルはありませんが神社の構造には
隠されたメッセージがたくさんあるそうです。
ちなみに伊勢神宮の社殿の算木も5本です。
高千穂は地域全体が日本を守る結界だと思いました。
巨樹と渓谷(龍)や大きな河川は結界の役目をすることがあるそうです。
この地方には本当に巨樹が多いんです。
樹齢千年を超えた樹木も見られます。
何かと皇室関係の方々が何かの記念に
ここに植樹をしているのに気が付きました。
うがち過ぎな見方かもしれませんが、
皇室がたびたびここを訪れるのも
表の理由と裏の理由があるような気がします。
なーんてね・・・(・_・;)
このシリーズまだ続きます・・・
(森の中は時々冷えるんだよ・・・)