海で遭遇する不思議な話し

みんな元気ですかドキドキ

海での不思議な話し・・・グッド!

海の中は陸上よりもいまだはるか未知の世界

不思議な現象が数多く報告されている

これもそんな話しの一つだが

目撃したのが海上自衛隊乗組員なのでかなり信憑性が高い

記事は5年前の2ちゃんねるへの投稿より

海面下の光

(その自衛官が)船に乗っていたころに遭遇した不思議な体験です。

いままで、友人たちに言っても、誰にも相手にされず、

それ以来話すこともなく忘れておりましたが、ふと

思い出したので書き込んでみます。

もう、10年近く前になるでしょうか?

季節は春の初めごろ、4月ぐらいだったと思うのですが、

よく覚えていません。そのころは、あちこちで乗船して

ましたので、もはや記憶は混乱しています。

ただ、夜中のワッチ(注:見張り業務と思われる)の時間に

毎日ヒャクタケ彗星が水平線から10~20度ぐらい上に

とてもきれいに見えていたので、

調べれば時期は特定できるかもしれません。

わたしは少々特殊な業務で船に艤装した機械を扱うエンジニアと

して乗り込んでいたのですが、機械が正常に動いている限り、

なにもすることがないので、他の船員さんと調査員さんに

混じってワッチ当番に組み込まれていました。

しかも0-4のワッチ当番でしたから、

真夜中の0-4時、昼の12ー16時に毎日ブリッジで

当番の航海士さんと一緒に見張りをしておりました。

台湾の高雄港を出航した日の夜だったと思いますが、

ワッチの前任者から、引き継ぎを受けたときに、

『前方の海面が光ることがあるから、気をつけとけよ」

と言われました。

前任者は、引き継ぎしたらすぐに食堂へ夜食を食べに

降りていってしまいましたので、そのときは、それ以上

聞けず、航海士も同じことを8-12当番の航海士から

言われていたようで、二人して「???」な状態で当番に入りました。

それは、当番が始まってから30分もしないうちに始まりました。

計器のランプ以外はなにも明かりがついていない真っ暗な

ブリッジで、コーヒーを飲みながら、前方監視をしていたときです。

水平線付近が「ぼ~っ」と光っている(瞬いている?)のに

気付いたわたしは、そのときの当番航海士(たしか二等航海士)さんに

「○○さん、前方、ほら、光ってないですか?」と

言ったところ、航海士さんも、ほぼ同じタイミングで、光っている

前方に気付きました。

「△△さん(←わたしの名前)、あれ、なんだか、大きくなって

いるような気がしません?」

「そうですね、しかも、本船があの光に向かって進んでいるような?

いや、光が本船に向かってきてるんですかね?」

「△△さん、レーダーにはなにも映ってませんよ。」

と言って、観測レンジのつまみをがちゃがちゃいじっている。

「10マイル以内には、本船後方に先ほどすれ違っていった

漁船以外は映ってないなあ。」

こんな感じのことを二人して喋っていたところ、

光はどんどん大きく見えてきます。

しかも、何と言っていいのか、海の下が光っているような、

緑っぽい感じの光で、波の加減でちらちらと光っているような

感じでしょうか。

30分(←たぶんそんなぐらいの時間だったと思う)もしないうちに

ブリッジにいる二人にも、完全に見えるぐらいに光っている

ものが近づいて来ます。そのころに、二人ともはっきりと分かりました。

本船よりも大きな丸くて光る何かが、海面下5~10mぐらいでしょうか、

こちらめがけてかなりの速度で動いています。

すれ違うころになると、ブリッジでの二人の興奮した話し声を

聞きつけて上がってきた船長と通信長さんの4人して、その

海面下の光る何かを目で追ってました。

「船長、ほら、やっぱりレーダーには何も映ってませんよ」

「そうやね、△△さんの面倒見てるドップラーソーナーにも

何にも映ってませんね」

「なんだろ、あれ?」

「でも、本船の右舷をかわすようだから進路だから、注意して」

「そもそも、あれ、海面下ですよね?動いているの?」

「そうだな」

などと言うような会話を記憶しています。

たしかに、光る何かは、本船のかなり右舷のほうですれ違いそうな

感じです。ただ、海上では、あまり距離感が分からなくて

(わたしには慣れてないだけ?)100mだったのか、それとも

200mだったのか、よく分からないのですが、そんなには近くないけど

間近を光る何かは通り過ぎてゆきました。

すれ違うときは、それはもうきれいな緑色の光の丸でした。

4人して「おおっ~」ってため息が出たぐらい。

そのまま、海面下の光は、進路も速度も変えることなく、本船から

遠ざかってゆきました。

オチもなにもありませんが、船に乗っていた数年間で唯一度の

不思議な体験です。

投稿記事ここまで

いやいやオチなどいらないです。

とても不思議なお話しですから。

立場上遡及されると不都合があるのだろうか

船の種類や名前が明らかにされていない

それにしても海上自衛隊の船より大きな

光る物体が水面下をかなりのスピードで移動し

しかもレーダーに捉えることが出来ない

そんな物って・・・

あれしか無いですよね・・・(あはビックリマーク

でも海の中でどんな仕事をするんだろう

イッピーの独り言

(うん・・・そうだね・・・あれしかないよ・・・と考え込む僕あせる

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