みんな元気ですか
前回の続き・・・
簡単なあらすじ・・・
ファルコンになっているイッピー
それにセドナのメディスンマンの精霊ラヒーリオは
今は人間に変身している。
二人はやまとと栞、ダンとジョアンそれに
石嶺教授と沖縄の海で合流した。
沖縄の海底でイルカに導かれ超古代のクリスタルスカル（水晶どくろ）
を発見したみんなはそのイルカに脳波の調整を受ける。
そのために自分たちが超古代の文明で共に生きていた過去世を思い出す。
さらにクリスタルスカルは驚くべき未来のビジョンを見せてくれた。
それは彼らが自分自身で実現する未来だった。
イルカが施した脳波調整は彼らに時空の旅をする能力さえもたらした。
平和な地球の未来を実現するために。
彼らの時空の旅は続く・・・
クリスマスまであと3日。
イッピーとラヒーリオはみんなのために
このクリスマスまでの3日間
ある計画を実行に移すことにした。
以前イッピーとラヒーリオは
前回の地球（テラ）の旅立ち・・・
（今回の物語とはパラレルワールドで展開していたおはなし・・・）
の中では地球のチャクラの精霊たちと
地球のチャクラの覚醒を試みた。
それはみごとな成功をおさめ地球は目覚めた。
その旅の終わりに平和の祈りを結集するために
地球のチャクラの精霊たちがヒロシマに集まった。
その精霊たちが招待した世界中の精霊たちが
そこには来ていた。
みんなお祭りが大好き。
その祈りの一大ページェントは期せずして
盛大な平和のためのコンサートになった。
イッピーとラヒーリオの計画とは
やまとと栞、ダンとジョアン、それに石嶺教授、
そして忘れてはいけないイルカのワクーマとつきのも
その会場に招待すること。
時空を超えて・・・
しかしイッピーとラヒーリオがいる場所に
本人たちがあらわれるわけにはいかない。
もしその会場に二人のイッピーとラヒーリオが
現れるとタイムパラドックスをおこし
時空に取り返しのつかない乱れが起きる
そこでこのページェントへの参加は極秘で行われる。
決して彼らがそこにいることは誰にも
知られてはならなかった。
あくまでも観察者としての立場を守ること
それが絶対の条件だった。
彼らはヒロシマの平和記念公園に到着する・・・
ヒロシマの今はクリスマスイブ・・・
町には天使の音楽が流れ世界中が愛と優しさの空気に包まれる・・・
ここからのお話しは人間には一切見えない。
すべてがが精霊たちのエネルギーの交歓で行われている・・・
イッピーの仲間のいちきしまのひめのみこととマチュピチュの精霊ケチュアはこの日のために完璧な準備をした。
(マチュピチュの精霊ケチュアはクリスタルスカルの守り神。
今回ヒロシマまでスカルを運んできてくれた。
そのスカルは未来の映像を見ることができる不思議な水晶どくろだった。）
水晶のエネルギーをどうやって平和記念公園までもって来るかが一番の問題だった・・・
それなしではクリスタルスカルも十分に威力を発揮できない。
(スカルの未来ビジョンの映像を再生するために・・・）
しかしジュヌビエーブと水の精霊いちきしまのひめがそれを解決した。
ジュンはパリのセーヌの流れについてはおそらく世界中のだれよりも深い理解を持っている。
（セーヌのお話し・・・参照12月12日記事リンク→再びパリ
）
そしていちきしまは水の精霊でもある。
二人が出した結論はヒロシマの中央を流れる太田川にあった・・・
太田川の上流で水晶の鉱脈から大量のクリスタルエネルギーを水の流れに転写する。
水と水晶は相性がすごくいいんだ。
ヒロシマの山間部には水晶の鉱脈がある・・・
太田川の下流は平和祈念公園のすぐ横を流れる・・・
いちきしまのひめのみことの卷族の助けを借りて水晶のエネルギーが途切れないようにする。
この方法でクリスタルスカルの問題は解決した。
このはなさくやひめのみことも富士の麓から到着した。
仲間の女神あまてらすと一緒に・・・
ラヒーリオもいろんな天使たちをアメリカから連れて来た。
しかもすごい数・・・
僕はマウイ島のクプナを見つけると近寄ってハグをした。
・・・すごく懐かしかった・・・
彼女は人間だけどハレアカラで本当にすごい働きをしたんだ・・・
（このお話し参照11月21日記事→マウイ
）
僕はすぐに見失ったけど信じられないような顔がいた・・・
もう本当にびっくり・・・
一人はジョン・レノン・・・
もう一人はエルビス・プレスリー・・・
そしてなんとあのマイケル・ジャクソンがいた・・・
マイケルの周りにはたくさん天使たちがいた・・・
みんなマイケルが大好きで彼の笑顔に引き寄せられていた。
そこがひと際明るい気がする・・・
ほかにもマーチン・ルーサー・キングとかJ・F・ケネディーも・・・
それにマウントシャスタの精霊・・・彼女は本当にきれい・・・ひときわ目立ったいた。
僕はマウントシャスタの風を感じてしまった・・・（あは！）
みんなすごくにこにこしてお互いにお話をしている。
それはまるで夢のよう・・・
彼らがいるとまわりが明るくなる。
すごいオーラとパワーなんだ。
小さな花の妖精たち・・・身長が10センチくらいしかないんだ・・・がいつも周りを飛びながらみんなを取り囲んでいる。
その妖精がキラキラと虹色の光の粉を天使たちの周りにふりまいている。
その光の粉はうっとりするようなとてもいい香りがする。
そこにいるのは全部ラヒーリオの友達・・・みんな天使だったんだ。
僕の友達アメリカパンサーの「踊る雨」と彼の奥さんの「新月」もラヒーリオが連れて来てくれた。
（09.10.26記事参照→最後のアメリカパンサー
）
他にも僕の友達の「風」さん、「イチョウの木」と「桜の木」の精霊も来てくれた。
ヨーロッパからはもちろんジュヌビエーブの友達・・・
モン・サン・ミシェルの精霊・・・ストーンヘンジの精霊・・・ルルドの泉の精霊・・・
そしてフランス南部プロバンスのグラースの精霊・・・彼女は植物精油の精霊なんだ。
それにシャンソン歌手のイヴ・モンタンやイベット・ジロー・・・
他にも名前を知らない歌手だった天使たち・・・
僕は自分の眼を疑った・・・
なんと三輪さん？と江原さん？もいた・・・
黄色い派手なドレスとしぶい着物が絶妙なコラボ・・・
みんなこのお祭りをすごく見たかったんだ。
この日何かすごいことが起きそうなワクワクした予感が
あたりを包んでいた・・・
この続きはまたね・・・
（なんかよだれが出そう・・・コーフン状態の僕
ビリージーン踊っちゃおうっかな
）
