「今を生きる」より「今生きてる」 4 人も地球の生命共同体

動物が植物より進化が進んでいるのかどうか分からない。

だとすると植物が鉱物より進化の上位にいるのかどうかも分からないと謙虚に思う方が理にかなっているのではないでしょうか。

何を持って進化と言うかとの問題はありますが、

少なくとも意識とか霊性の面から言うならば簡単には答えは出ません。

石を含めた鉱物には確かに意識があると思えるのです。

日本の神社では「いわくら」といって石を御神体にすることがあります。

その「いわくら」を御神体にする神社ほど歴史が古いのです。

もともと日本人は石に畏敬の念を抱いていました。

日本以外にも石に特別の敬意を払っていた文明は多く存在します。

今ではその意味も失われた巨石文明の遺跡が数多くあります。

現代では石と会話するとか石に教えを請うと言う事はすっかり忘れ去られてしまいました。

しかし石と会話する人は存在します。

人は石の力にあこがれ、パワーストーンに助けを求めます。

石と会話が出来る子供たちがいま沢山知られるようになりました。

フィンドホーンの創始者のアイリーン・キャディーは石と会話をしていたという記録があります。

彼女は植物と会話をしながら、それまで荒れ地だった北国の寒風吹きすさぶ不毛の砂地に奇跡のような植物が生い茂るコミュニティーを作りました。

そのアイリーンが生きていたころ、ある日道端の岩と試しに会話を試みたのだそうです。

すると見事に会話が成立するどころか、なんとその岩は非常に多くの知識を持っていたといいます。

その知識は宇宙の構造にまでおよび、その意識は地球とつながって共有されていたといいます。

忘れられた巨石文明の意味を現代人は知りません。

ストーンヘンジや世界各地に点在するピラミッドの役割をただ想像するだけです。

しかも時がたち原型はとどめられていません。

しかしもし古代に人が石と会話をしていたと仮定すると俄然その意味が違ってきます。

もしそうならば巨石建造物を建築する時にも最初から・・・

目的に沿ったその構造すらも石に教えられて作ったであろうことは想像に難くないからです。

そして完成した時には石と喜びを分かち合い、共に涙したのかもしれません。

石が涙する・・・

現代人には想像すらできない世界です。

しかし謙虚になってもしそれがあると仮定したら全く違う世界が見えて来ます。

話しをもとに戻します。

動物より植物は進化の上位に位置する可能性があります。

ある側面では明らかにその位置関係は今までの常識とは逆転しています。

そして・・・鉱物は植物より進化の上位に位置する事も考えられるのです。

と言うより鉱物は進化という範疇の対象にすらなっていなかったのです。

しかし霊性、意識あるいは自然界に関する知識という点ではかって見ると

人間→動物→植物→鉱物・・・という構図すら見えて来ます。

ここでは理解しやすいので進化という言葉を使ってみました。

人が思っている地球上の存在の分類の構図が分かりやすいからです。

仮定の上の仮定ではありますが・・・

その構図がもし違っていたとしたらもっと人は地球の事を違った角度から見ることになると思います。

すべての存在に意識があり、高い霊性があり、深くて広い知識がある・・・

もしそのことに人が目覚めたら世界はきっと全く新しい物に見えるのではないでしょうか。

人類の命運は植物や鉱物に握られているかもしれないのです。

地球そのものに・・・

おおいなる存在である地球に・・・

続きなまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(ううー、意識が・・・ひっくり返りそうになってよじれる僕汗

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