ふるさと納税という被災地への寄付の方法

ふるさと納税と言う言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

この制度で被災地に寄付が出来ることはあまり知られていません。

自分がふるさとと(勝手に)思う地方で住民税の一部を納税できる制度です。

税法上は寄付の扱いになりますが立派に税控除の対象です。

下の表は宮城県のサイトの税務の説明チャートですが

自己負担が5,000円で(ご自分の住んでいる場所の住民税の

(翌年の)税額控除が受けられる目安です。

義捐金の使い分けのスピードが問題になっていますが

今すぐにその地方で役立つと言う意味では一番早い

方法かもしれんせん。

復興のためには経済の活性化が一番効果的だとは思いますが

(つまりメインは現地の商品を消費すること・・・)

即効性のためにはこの方法も大いに検討の価値ありだと思います。

【参考例】夫婦・子ども2人のサラリーマンの場合

年収 寄附額の目安 税の控除額 自己負担額
500万円 20,000円 15,000円 5,000円
700万円 41,000円 36,000円 5,000円
1,000万円 81,000円 76,000円 5,000円
2,000万円 262,000円 257,000円 5,000円
3,000万円 488,000円 483,000円 5,000円

 寄附額の目安,税の控除額は,年収,家族構成,住民税額,寄附額等によって変わります。詳しい住民税額は,お住まいの市区役所(町村役場)にお問い合わせください。

福島県や宮城県などの県のサイトでメールの質問などを受け付けています。

ご自分の住んでいる地域への税の貢献はその分減るわけですが

今は全体の活性化のためにはこれも一考の価値ありと思います。

昨日今日と仕事で日比谷の帝国ホテルのバーで待ち合わせをしようとしたら

きのうから昼間は自粛で営業していないと言われてしまいました。

このバーは「オールド・インペリアル・バー」と言いますが

普段なら11:30amから開いていました。

高級感の割にお値段はリーズナブルなんです。

仕事柄人目につかないで待ち合わせが出来る便利な隠れ家だったのですが

12時の待ち合わせに16時まで開かないと言われて途方にくれました。

ちなみに帝国ホテルは17階のカフェテリアも同様にきのうから自粛で

開いていませんでした。

本日の観光庁の発表では震災後に全国のホテルや旅館の

宿泊客の予約のキャンセルが56万人になったとの事です。

しかも今後さらにキャンセルが増える見通しだそうです。

景気の上向き下向きと言うのは先行きの見通しの問題なので

本当に気持ちの問題が大きいんです。

もう自粛はそろそろおしまいにしたらどうかと思のですが・・・

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