みんな元気ですか
きのうの続き・・・
このシリーズもそろそろ終わりに近づいています。
前回までのお話しは宇宙の外にまで飛び出してしまいました。
その意味もいずれわかるかもしれません。
さてそれでは葦嶽山について抱いた4つの疑問のうち最後の
葦嶽山の謎にチャレンジしてみようと思います。
葦嶽山はおそらくスサノオの封印に使われています。
なぜか・・・
その答えはおそらく鬼門がなぜ鬼門なのか・・・と言うことと
関係しているようです。
鬼門は丑寅(うしとら)と未申(ひつじさる)の方角にあります。
この方角が決まるのは実は宇宙的な必然かもしれません。
南西と北東の方角はおおざっぱに北極に対して決まります。
北極と南極は当然ですが磁場と関係します。
磁場は地球の自転によって方向が決まります。
この地場を決める自転も宇宙の必然によって決まっています。
地球の自転は太陽の方向に向かって影響されています。
その太陽系の回転は銀河の中心に向かって影響されています。
またまた余談ですがこのどちらの自転も永遠ではありません。
何十万年かあるいは場合によってはそれより短い期間で
地球規模のポールシフト(極移動)が起きるからです。
「神々の指紋」と言う古代文明と地球の謎にかんする本を書いた
グレアム・ハンコックによれば直前の南極はそれほど遠くない
昔にはブラジルのマゾンの奥地にあったそうです。
ちなみにその頃に描かれてギリシャ時代に発見されたとされる
南極の地図がありますが南極大陸は全く氷におおわれていないどころか、
現代の最新技術でもやっとわかるくらいの南極大陸の山脈や
川まで描いてあるのです。
このポールシフト説には化学的根拠があって、ルチルクォーツ等の
鉱物の鉄分の向きを広範囲に調べると生成の途中で一斉に方向が
同じ向きに変化している事からも分かるそうです。
同様に宇宙的規模で気の遠くなるような時間の流れの間には
我々の銀河系も他の銀河も同様のポールシフトをおこすようです。
規模が大きすぎて調べる方法があるかどうかわかりませんが
コマの回転がゆるくなると軸の振れが大きくなることから想像すると
理解出来くもないような気がします。
宇宙はすべて規模が大きい小さいにかかわらず
およそ回転のエネルギーが支配しています。
まるで地球のマグマ、貿易風、深層海流のように龍のエネルギー
と同じに思えます。
しかもその回転は永遠に機械的に一定ではありません。
うねるのです・・・まるで龍のように。
そして鬼門はどうやら宇宙の構造と関係しているようです。
謎解きの後半に続きます・・・
(ふむふむ・・・もう少しだな・・・ワトソン君)