みんな元気ですか
きょうはお盆でギャグはお休み・・・
その代わりにペットたちからみなさんへのメッセージだよ
(２０１０年１月２７日の記事の編集再掲載です）
僕は思うんだ・・・
人間は僕たちペットの事を少し誤解しているかもしれないって
と言っても決して僕たちの気持ちをわかってくれないって
言ってるんじゃない。
もう少し優しくして欲しいとか言ってるんでもないんだよ
それは人間にひどい仕打ちを受けるペットも中にはいる。
可哀相な死に方をする仲間もいまだにたくさんいる・・・
それでも僕たちはとても恵まれているって思ってるんだよ。
僕たち犬はネコや馬と同じで・・・人間とともに生きることを
自ら選択した種族なんだ。
だから人間の恩を受けなければ生きて行けない。
そして実際にたくさんの愛情を受けている。
いま狼や山猫や野生の馬はほとんど絶滅の危機に瀕している。
みんな昔は僕たちの仲間だった。
それを考えると僕たちはすごく恵まれていると思うんだ。
僕たちの種族は絶滅どころかいまとても繁栄している。
実際のところ人間にはとてもよくしてもらっている。
とても感謝しているんだ。
人間のみなさんは一人ひとりが奇跡としか思えないような確率で
この世に誕生している。統計学的に見てもその確率は偶然
ではなくてもはや必然・・・
おそらく意味があって生まれている。
それと同じで僕たちペットも奇跡としか思えないような確率で
この世に誕生しているんです。
だから僕たちはいつでもその短い生涯を懸命に生きようとします。
僕たちの言う懸命に生きると言うのは
自分の命を生きると言うことではなくて
人間とどれだけ仲良くできるか・・・と言うことなんです。
だって僕たち種族は人間と生きることを選択しているのだから
それが当然の結論なんです。
それは・・・
いつでもご主人の心の癒しになること
ご主人がつらい時にはいつも傍に寄り添うこと
時には自分が危険な目にあってもご主人を助けること
場合によってはご主人の身代わりになって自分の命を差し出すこと
そしてもしできれば・・・ご主人のこころの成長のお手伝いをすること
そうすることによって僕たちは自分たちの種族の存在を安定したもの
にすることができるんです。
逆に僕たちにはそうすることしかないんです。
でも誤解しないでくださいね・・・
僕たちはそれが嬉しいんです。
だって・・・
僕たちは命を終えて虹の橋に戻る時
神様からねぎらいの言葉をもらえるんです。
仲間と一緒に喜びを分かち合えるんです。
そしてまたいつの日にか
優しかったご主人と・・・生まれ変わって
一緒に暮らすことができるんです。
だから僕たちがどんな死に方をしても・・・
どんな死に方でもです・・・
悲しがらないでください。
楽しかった思い出だけを心に残して下さい。
その楽しさの波動が僕たちがまた帰って来られる
道しるべなのですから。
悲しみは僕たちを帰れなくするんです。
ご主人の悲しみが僕たちに向けられている間は
それはそれで心のつながりを感じるから感謝すべきこと
ではあるのですが・・・
僕たちは向こうの世界で迷子になってしまうんです。
だからいつも思い出す時は笑顔でいて下さい。
僕たちは楽しかった思い出だけをたくさん持って帰ります。
だから・・・僕たちが亡くなったら・・・
どうか自分を責めないでください。
虹の橋を渡る時はみんなが楽しそうにいっぱいの笑顔で行きます。
たくさんの思いをこめて・・・
飼い主の皆さんへ僕たち犬の１０のありがとう。
１．僕は多分１０年くらいしか生きられない。だから出来るだけ一緒にいてくれてありがとう。
２．お手とかお座りとかすぐに覚えられなくてごめんね。でも気長に教えてくれてありがとう。
３．失敗ばかりする僕をいつも信じてくれてありがとう。あしたは頑張ってもっとお利口になるからね。
４．僕がいけない時にはきちっと叱ってくれてありがとう。理由は知ってるからつらくはありません。
５．いつもたくさん話しかけてくれてありがとう。僕もいつかお話し出来るようにちゃんと聞くからね。
６．やさしくされたことは絶対忘れない。でもつらくされたことは忘れるようにするね。
７．僕はもしたたかれても大丈夫。あなたの方がもっとつらいかもしれないんだから。
８．僕の健康をいつも気遣ってくれて本当にありがとう。でもあなたの体も心配です。
９．あなたが年をとったら僕も一緒に年をとってあげるね。僕の方が少し早いけど・・・
１０．僕がつらい時いつもそばにいてくれてありがとう・・・たくさんの愛をありがとう。
僕が虹の橋をわたったらきっと・・・またいつか一緒に遊ぼうね。
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（みんながまた優しかったご主人と会えますように・・・祈る僕
）
