契約のひつぎ 29 隠された聖櫃

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

聖櫃は隠されました。

一体どこに・・・

ここからのお話しは全て推測です。確証はありません。

その意味では物語の世界です。しかし現実に起きた事とこのお話しの

境界はきわめてあいまいな境界だとも言えるのです・・・。

スサノオもニギハヤヒも自分たちが生きて聖櫃を支配している間は

ともかく、いつの日にかそれが誰かの手に奪われることを知っていました。

聖櫃が後々悪意あるものの手に渡ることを恐れました。

そこで周到な方法でそれを隠すことにします。

何かを隠す時に一番気を使うのはなんでしょうか・・・

それは・・・囮(おとり)の隠し場所をつくりそれをいかに本物らしく

しかもなかなかわからないように見せることです。

その為に選ばれたのが剣山でした。

スサノオとニギハヤヒは計画が自分たちが亡くなった後で

実行されるために、この役目に一番適した身内の人間を選び

その実行を託します。

それはニギハヤヒの子供の「乎千の命」(おちのみこと)でした。

スサノオの直属の孫にあたります。

乎千の命はあの大山祇神社を創建します。選んだ場所は

愛媛県最北の瀬戸内海に浮かぶ大三島です。そしてそこに

居を構え住み着きます。子孫も代々この四国の地で繁栄していきます。

今の越智さんや越知さんがこの土地に多いのもそれが理由です。

当然ながらかれは四国全土の地理を掌握していました。

剣山には土地勘があるのです。同時に隠し場所に見えるように

偽の証拠を随所にちりばめます。その偽の証拠とは・・・

山道の社や神社のそこここにに残されたダビデの星、

七葉(星)剣(北斗七星・・・つまり北極星信仰のしるし)、土地で

方言化したヘブライ語のもろもろの言葉(例えば古代エジプトのコットイ

と呼ばれた聖なる牛をこの地方では「種牛」の意味でコットイといいます。

それに剣山で行うもろもろの祭事もそれらしく周到に計画されました。

それは古代イスラエルに通じた追手が見れば一目でそれだと

思えるようにおとりとして作られていたのです。もちろん知識のない

人が見ても何を意味するのか全く分からない物でした。

これがいまだに剣山には契約のひつぎがそこにあると

信じられている理由なのです・・・

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(隠し場所を探しに・・・今から旅に出る決意の顔のボク・・・チョキ

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