みんな元気ですか
前回の続き・・・
キャプテンの話は続く。
火事の風下の信者さんからも自分の家の方に
来ないように火をとめてほしいと依頼があった。
このままだと風下の信者さんの家が燃えてしまう。
行者はどうしたとおもうかい・・・
もう一人の家にも火事が行かないように呪詛したんだ。
すると風が両方から吹いてきた・・・
なんとその火事は両方の信者の家と家の中ほどあたりでピタッと止まり・・・
真上に向かって燃え盛ったんだ・・・広がることなく。
逆に「パイロキネシス」という念の力がある。
望んだところに火をおこす事が出来る能力のこと.
チベット密教ではこれを修行する事がある。
武器になるのであまり知られてはいないけど・・・
本来炎は人間の友人なんだ。
でも科学と霊性のギャップのようにそれを扱う人間の
意識が低い場合には炎は凶器になる。
だからそのことはずっと隠されてきたんだ。
しかしいつまでも隠すわけにはいかない・・・
ずっと知られずに隠されているのも炎自身の意思ではない・・・
人は炎とも心を通わすことが出来る・・・
キャプテンは僕たちにそう教えてくれた。
そして炎と友達になる方法は・・・水の時とおなじ・・・
ひたすら・・・感謝の気持ちを表すんだよ。
この続きは何時かまたね・・・