みんな元気ですか
誰かがどこかで見ていた・・・のおはなし
第3の目といってもチャクラのお話ではないのですが・・・
日本昔話にこんなお話があります。
むかしむかしある所に、親切なおじいさんとおばあさんが住んで
おりました。隣には、いじわる爺さんが住んでいました。
ある晩のことです。おじいさんはよい夢を見て、それをおばあさんに
話しました。「良い夢を見たよ。天から贈り物があった。」
「それはよい夢ですね。」
二人は一緒に笑いました。
その日、二人は畑を耕しに出かけました。すると、クワの先が土の中で
何かにあたる音がしました。おじいさんが静かに掘ってみると
小さい壷が出てきました。
「何だろうね。おばあさん。」
「何が入ってるんかね。おじいさん。」
開けてビックリ、何と大判、小判がざっくり入っていました。驚きのあまり、
おじいさんとおばあさんは、しばらく声も出ず、動くこともできませんでした。
それをいじわる爺さんが木の陰で見ていました。
「何、壷に金貨。」と、いじわる爺さん。
「これは、おじいさんが夢で見た天からの贈り物ですかね。」
とおばあさんが言いました。
「違うな。わしは天から贈り物をもらった。これは土の中から出てきた。
これは天からではなく地からの贈り物じゃ。」
「それでは、土の中に戻しましょう。おじいさん。」
二人は壷を土の中に埋め戻しました。
「馬鹿な二人じゃ。あれはわしの物じゃ。」といじわる爺さんは言いました。
暗くなってから、いじわる爺さんは肩にクワをかかえて畑に戻りました。
壷を掘り出し蓋を開けてみました。すると蛇がぞくぞく出てきました。
すぐに蓋をしめると、それを持っておじいさんの家に行きました。
「うそつきめ。し返ししてやる。」
屋根に登ると、煙だしの穴から中をのぞき込みました。
二人は囲炉裏のわきでお茶を飲んでいました。
「よくもだましたな。蛇を入れてやる。」
壷の蓋を開け、蛇を落としました。でも蛇は落ちながら金貨に
変わりました。大判、小判が天から降ってきました。
「これこそわしが夢で見た天からの贈り物じゃ。」
おじいさんとおばんさんは手に手を取って喜びました。
(日本昔話 「天副地副」より)
ボクは思うんだ・・・
これってもしかすると本当にあったお話かもしれない。
だとするとどうやって蛇が金貨に変わるのか・・・
誰かがそれを実行したんだと思う。
そう考えると答えは一つしかないなぁ。
どこかからこれを見ていた人がやったんだ。
それは地球の人じゃないかもしれない・・・って。
このような正直者がすごく果報な出来ごとに遭遇するお話が
日本の昔話にはよくある。
ボクは違う事も思う・・・
もしかして空から来た人たちは
昔から地球の人間のハートをチェックしていたのではないだろうか。
しかも個人個人かなり細かくそして正確に。
彼らはそれを可能にする技術を充分持っているだろうと思う。
「小さな宇宙人アミ」にもそんなお話が出てくるし・・・
だとするとこのようなお話はこれからは
今までとまったく違った意味をもつようになるかも知れない・・・
これは古代エジプトのホルスの目のシンボル
そしてこれはホルスの目から転用された「処方箋」のマーク
あの壺の底にこんな風なマークがあった(かもしれない)ことを
おじいさんもおばあさんも
しらなかったと思う。
あっ・・・それから言い忘れていたけど
アダムとイヴにも蛇は出てくるんだよね・・・
(愛の心は誰かに調べられている・・・のかもしれない・・・)