みんな元気ですか
きのうの続き・・・
古代の日本人はギリシャ数字やアラビア数字も遠く及ばない
宇宙の構造を知るのにも十分な桁数を超えた数字を持っていました・・・。
億万長者の「億」が数字の単位だと言う事はみなさんが知っています。
日本が誇る世界一の演算速度も持つスーパーコンピューターの
「K]が数字の単位の「京(けい)」から来ている事も知られています。
これは一秒間に1京回計算出来る能力のあるコンピューターです。
しかし・・・「不可思議」が数字の単位だと言う事を知っている人は
それほどはいないかもしれません。
ギリシャ数字やアラビア数字で数億、数兆、数京を書くとそれこそ
紙が何枚も必要かもしれません。しかし日本の数字ではほんの
2つ3つの文字でその数を表す事が出来るんです。
2兆とか3京・・・といえば事がたります。
よく考えるとこれはすごいことなんです。
なぜなら・・・数字の単位をイメージでとらえる事が出来るんです。
以前こんな記事を書いた事があります・・・
QUOTE:
青い水の星地球が誕生したのは物理学的な偶然でしょうか。
偶然だとすればどのくらいの確立なんでしょう。
おそらく宇宙の中の自然発生の確率から行くと
それこそ数字の単位である「億」「京」を超えて「那由他(なゆた)」
も超える単位・・・おそらくその上の「不可思議」さえも超える
確立だと思えます。
余談ですが億・京・那由他・不可思議は大きい数字の単位ですが
小さいほうの数字の単位をいくつかご存じでしょうか。
分(ぶ)・厘(りん)・毛(もう)・糸(し)など多少なじみがある単位は今でも
投資銀行で金利の計算に使われています。
それより小さい単位に微・塵・漠・逡巡(しゅんじゅん)・刹那(せつな)・
虚空・・・等があります。ちなみに一番小さい単位は「涅槃寂静
(ねはんじゃくじょう)」と言います。
いかにも神の世界の本当に微細で精妙な波動の感じがします。
漢字の数字は俄然命をもって見えてくるのはなぜでしょうか。
日本には古代から「和算」という高等数学が発達していた
理由もわかるような気がします。
あるいは百人一首の歌の附番の並びが10ケタの魔法陣の並びになっている
という事実も理解できます。
(注:魔法陣とは縦、横、斜めから足しても結果が同じ数字になる四角の
升目の並びのことです。)
話をもとに戻します。
大きい数字の確率でとらえるか、小さい数字の確率でとらえるかは
別としてこの地球が宇宙で誕生し同時に存在し続けるという
確率は数字では表せない事は誰も疑問をもたないと思います。
この人智を超えた偶然はもはや偶然とは言いません。
それは必然なのです。
だとするとそこには明らかにある意志が働いています。
その大いなる意志は地球を緑豊かな水の青い星に
するという意志を持っていました・・・
UNQUOTE:
数字をこれらの昔の漢字で表すとその単位は意味を持ち始めます。
「涅槃寂静」は単なる最少単位ではなくなります。
そこには神の世界が見えてくるような気がするのです・・・
無機質な1,2,3を並べたときには見えてこない世界が
力強く広がり始めるのです・・・
続きはまたね・・・
(君の瞳に宇宙が見えるよ・・・あっ、1,2,3…無限大・・・)