外国で暮らすと言う事

みんな元気ですかドキドキ

以前にも取り上げたテーマですが・・・グッド!

想像が付きますか・・・

外国で・・・特に欧米で生活をしたことがある方なら

わかると思いますが・・・

パリで暮らしていた時にイッピーママが地下鉄の中で

フランス人の(多分)おばあさんに思い切り足を蹴っ飛ばされた

ことがあります。理由なく足蹴りが飛んで来たんです。

周りの乗客もさすがにびっくりしていたそうです。

残念ながら本当の話しです。

イッピーママとパパは今よりも若く初めての二人での外国暮らしでした。

人生経験も今より少なく一瞬何が起きたのか分からなかった

そうです。蹴った後もそのおばあさんはすごい顔でにらみつけながら

何かまくしたてているのでやっとその悪意が理解できたそうです。

切れ切れに理解できた言葉は「この中国人めが・・・お前は魚のにおいが

する。ここはお前なんかのいる国じゃない」って言っていたそうです。

ちなみに・・・日本人はフランスではお前は中国人かと必ずと言って

いいほど聞かれる事があります。

ママは家に帰って来てショックと痛さで涙が止まりませんでした。

ほかにもロサンジェルスの高級レストランでイッピーの家族だけが

オーダーをした料理を後から来た白人客よりかなり後回しにされた

事がありました。出てきた料理はもう冷めてしまっていました。

クレームをつけても事態は変わりませんでした。

イッピー家族は都合7年間外国で暮らしました。

ほかにも数え切れないほど同じような経験をしました。

おそらく他の東洋人種に対しても同じだと思いますが、

日本人に対しての人種差別は外国では日常茶飯事です。

旅行者にはあまり経験できない世界ですが

外国で暮らしているとこのような事はたくさんあります。

それでも嫌な事よりももっともっとたくさんの

素敵な思い出や深い学びをもらえたのはこのような経験のおかげだと

思っています。若いころにこのような経験が出来た事をありがたいと

思っています。このような経験を経ると本当に友達になった人たちと

より深いお付き合いが出来るんです。感謝の気持ちが持てるんです。

その国の事もより深く理解出来るんです・・・。

数学者の藤原正彦という方がいます。

「国家の品格」という本を書いた人ですがイッピーが大好きな人です。

石原東京都知事は藤原先生の事を尊敬しています。

都知事と対等に話が出来る数少ない人です。

その藤原先生がイギリスのケンブリッジ大学院で先生として勤務して

いたころのご家族の生活を「はるかなるケンブリッジ」という本に

まとめてあります。ある意味日本人頑張れという主張を込めた

ユーモアたっぷりの内容です。

面白くて一気読みしました。

それがこれ

遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)/新潮社

¥460

Amazon.co.jp

日本人が外国で暮らすってどういう事なのかを深く

教えてくれる本です・・・

そして「可愛い子には旅を」の本当の意味を教えてくれます。

ちなみに・・・

イッピーパパの息子2号家族は今外国で暮らしています。

息子1号も今年外国に出発する予定です。

今年はちょっぴりさびしくなるイッピーファミリーです・・・

イッピーの独り言

(みんなぁ~・・・いい旅しようね・・・グッド!

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