みんな元気ですか
きのうのつづき・・・
きょうはパリの公園のことです。
パリには大小のちょっとしゃれた公園が多くあります。
散歩して歩き疲れたらみんながちょっと休んでいけます。
日がな一日公園で時を過ごす老人もいます。
愛を語り合う恋人たちもいます。フランスの若者は
経済的理由もあって公園で過ごすことも多いんです。
おしゃべりはフランス人の命です。彼らは本当によく
議論をします。(パリは喉のチャクラですから・・・!)
ピクニック気分でサンドイッチを食べる家族もいます。
そう言えば彼らの一番人気はランチボックスとワインです。
ランチボックスにはバゲット・パンにハムとチーズを挟んだ
簡単なサンドイッチです。「ジャンボン・フロマージュ」と
いいます。これがまたおいしいんです。ホントに美味です。
フランスパンは焼きたてでも外側は固いので(中はふわふわ
ですが・・・)慣れないと口の中を傷つけたりします。
日本と逆で、若い女性でもこのかたい外側を好むんです。
知り合いでパンの中のふわふわをわざわざだして食べない
女の子がいました・・・。
でもかたいパンと口の中で格闘しながら食べるのも「達成感」です。
これを「食感」の一つに加えたいと思います・・・あは!。
そうそう・・・公園の話です・・・。
日本で言うゲートボールのようなペタンクという遊びを
する人もいます。
(ペタンクを遊ぶ/ウィキペディア)
ペタンクは大きさが7~8センチのかなり重い鉄の球(ブール)を
手で投げて大人が遊びます。重いので子供には無理です。
大人のビー玉遊びって感じに見えます。フランスではよくこれを
見かけます。
(ペタンクの鉄のボールと目印の”ビュット”)
そんな公園ではさりげなく彫刻や芸術作品が配置して
あります。公園を囲む立派な鉄の柵が厳重に巡らせてあります。
夜には中に入れなように鍵をかける場合もあります。
そもそもなぜ公園に厳重な柵がめぐらせてあるのか、
そしてその入口の門に鍵をかけるのか不思議に思ったことが
あります。日本では夜でも公園は出入り自由ですから。
そうでなければSMAPの♪夜空ノムコウ♪の歌は
出来なかっただろうし・・・(あは!)
考えてみたらおそらく中の芸術作品を大切に
するためかも知れません。かなり価値の高い作品も中に
はおいてある事もあります。
ファルコンになったボクはそんなパリの公園のひとつで
中に置いてある彫刻に見とれていた。
そのときジュヌビエーブが話しかけてきたんだ。
続きはまたね・・・
(ボクのジュヌビエーブ・・・らぶ)