陰陽師の謎 24 鬼門の謎

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

徐福の行動は統一後の日本の国家繁栄の基盤を築くためでした。

彼らの血の中にある国家観とは国を数千年・・・もしかすると数万年の

単位で見る事でした。それはあのエジプトの王朝繁栄と同じ世界観でした。

はるか昔のダビデ、モーゼにつながる始祖から受け継いだ歴史観であり、

世界観であり国家観でした。

日本の地形の中心をどこに見定めるか・・・

これによって日本と言う国の中心が(エネルギー的に)定まりこの地形が

続く限り決してぶれない国家としての精神的よりどころが定まるのです

一旦中心が定まればそこを軸にして世界に雄飛する事が出来ます。

堅固な国家とは如何にぶれない中心を持つかと言う事でした。

彼らにとって心と形は不可分でした。

徐福、スサノオ、ニギハヤヒはこの中心となる場所を富士山に定めました。

彼らは富士山の形を見て数万年に渡ってぶれていない事を見抜きます。

世界でもまれなあの富士山の美しいシンメトリックな形にそれを見ました。

彼らにとって富士山は見果てぬ夢の蓬莱山だったのです。

スサノオはこの富士山の霊的な守護を「このはなさくやひめ」に任せます。

スサノオ、ニギハヤヒ、コノハナサクヤとつづく「ひふみ神示」が

富士山とつながりが深いのもそこに所以があります。

さて・・・

一旦中心を定めること出来れば次は鬼門を定める作業が続きます。

当時の鬼門は現代の鬼門とはこれもかなり意味が違っていました。

当時はまがまがし物が入らないように封じ込める門ではなく

良くも悪くもエネルギーの循環を促進するためのものでした。

彼らは良く知っていました・・・

エネルギーには良いも悪いもないことを

国家に常に新しい活力を導入するための門だったのです。

ちょうど始皇帝の陵墓に常に新たな龍脈のエネルギーが流れ込むように。

その活力とは大自然がもたらすエネルギーでした。

そのエネルギーは日本という国の龍骨を流れる大龍脈でした。

龍脈が流れる場所を「いやしろち」と言います。その土地は繁栄します。

余談ですが、「帝国ホテル」をデザインしたフランクロイド・ライトは

この地脈の事をよく理解していました。彼が設計した北米のある町は

アメリカで平均所得が常に一番高いと言われています。

ちなみにこの「いやしろち」の「いや」は「いやさか」に通じヘブライ語で

栄えるの意味です。反対にエネルギーが停滞している土地を

「けがれち」と言います。

この一連の作業にこそ彼らが最大級の霊能力者たる所以があるのです。

二ギハヤヒは当時の日本で最高のいやしろちに都を定めました。

大和の地、奈良県桜井の三輪山の大神神社のある場所を選びました。

富士の山頂から届く龍脈の巨大なエネルギーが竜骨を通り

地下をめぐり地表に噴出する場所でした。

後世、為政者の都合でこの鬼門の意味がすり替えられました。

それ以前の呼び名は「鬼門」ですらなかったかもしれません・・・。

それが現代にまで伝わる、曲がって信じられているのです。

徐福が下地を作りスサノオ・二ギハヤヒが完成させた国家の

エネルギーを滞らせる為に最大の効果的な方法は都への龍脈の

エネルギー流入のポイントを塞ぐ事です。

常に流れ込む新鮮なエネルギーを塞いで止めることです。

このポイントこそが「鬼門」となりました。

ちなみに・・・

当時の「鬼」という言葉は単純に「外からのもの」という程の意味でした。

今でも香港で使う広東語では外国人の事を「グワイロー」といいます。

白人であれ日本人であれ「グワイロー」です。

漢字で書くと「鬼郎」となります。

ちなみに女性は「鬼婆」です・・・あは!

漢字のイメージは日本人にとっては屈辱的ですが・・・。

話を戻します・・・

封印のためにスサノオ・二ギハヤヒの作った国に流れ込む大自然の

龍脈のエネルギーをとめるために結界が張り巡らされました。

奈良・桜井市から見た鬼門の方角です。

京都の街です。

結界とは外からエネルギーの流入をとめるための仕掛けです。

それがたとえよいエネルギーであれ・・・。

イッピーの独り言

(鬼門のイメージ・・・グッド!

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