陰陽師の謎 27 呪術と人と大自然

みんな元気ですかドキドキ

前回の続き・・・グッド!

呪術はあらゆる方面の知識を必要とします。

このため呪術の進化は文芸や科学技術の発達を促します。

ちょうど中世イタリアに花開いたルネッサンス時代のように。

ルネッサンスでは錬金術のおかげで化学や数学が

飛躍的に進化を遂げたと言われています。

聖徳太子がいた古代の日本では数学が異常に発達していた

思われます。当時の世界最先端と言えます。

参照→古代の超高等数学

百人一首の魔方陣―藤原定家が仕組んだ「古今伝授」の謎をとく/徳間書店

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ちなみにこの百人一首を編纂したのも藤原氏です・・・。

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百人一首自体は時代が少し下りますが、恐らくその技術は

それ以前から伝っていたのだと思います。

魔方陣は封印の呪術です・・・終わりがありません。

一度はいったら二度と出られないのです。

同じく合わせ鏡・・・間に入ると無間地獄が待っています。

どこまでも終わりなく繰り返す絵が続きます。

他にも合わせ絵・・・。

絵の左右が同じ模様で繋がり永遠に続きます。

出口がありません。

モナリザの絵のように。

参照→モナリザは封印の術

そして数学のもう一つの側面である幾何学模様・・・

ご存じ五芒星や六芒星です。

これらの技はおそらくすべて陰陽道に引き継がれます。

そして星と言えば天文道です。

極端な高等数学を必要とします。

天文道は陰陽道と表裏一体だったのです。

これらの呪術の技術は聖徳太子と秦河勝によってもたらされました。

その集大成が陰陽道だったのです。

しかし・・・

陰陽道は人に向けられました。

大自然の声を聴くために使われることは

二度とありませんでした。

古代の祀りごとの時代は長い眠りにつきました・・・

続きはまたね・・・グッド!

イッピーの独り言

(眠りにつくボク・・・ZZZ)

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