みんな元気ですか
あまり取り上げられた事のない話題ですが・・・
アメリカの南西部、アリゾナのグランドキャニオンやセドナの
あたりから南米のマヤ族の遺跡まで数千キロにわたって
共通の古代文明があったことが発掘によって分かっています。
ホピの言葉で「うたき」とよばれる石を積み上げて囲いを作った
同じような球戯場が広く分布しています。この球戯はサッカーと
バスケットが混ざったようなゲームで使われたボールは南米の
樹木からとれゴム製で羽根飾りが付いたものもあったようです。
ほかに南米にしかいないオウムの羽根やヒスイ等の宝石や特殊な
銅等の金属がホピの遺跡から発見されている事からも、
少なくともかなり広域の貿易ルートが存在していた事を
示す証拠が見つかっています。
それだけではありません・・・
この古代文明圏では古代エジプトや古代ヒンドゥーや古代日本とも
文明が繋がっていた可能性があると言われています。
その証拠となるいくつかの映像が下の動画に納められています。
メキシコのオルメック博物館に収められている古代エジプトのファラオと
そっくりの彫像が7分30秒から出てきます。特に7分45秒に出てくる
彫像に注目してください。あごひげの意匠や髪飾りなどどう見ても
古代エジプトと共通しています。
いくつか共通の言語もあることが紹介されています。
ホピの言葉で「星」の事を「ソフ」と言います。
古代エジプトではオリオン座の事を「サフ」と言います。
偶然でしょうか・・・。
少し古いのですが1909年4月5日付けのアリゾナ・ガゼットという
アリゾナの地方紙の一面に古代遺跡の発掘記事が報じられました。
通常は極めてまじめに政治や経済を取り扱う地方紙です。
(注:その記事のコピーはネットで検索できます)
場所はグランドキャニオンのコロラド川にある崖をかなりはいった
洞窟の中から・・・この洞窟はホピにより「イシスの神殿」と
呼ばれていました・・・ホピの金銀の財宝や古代の彫像などが
見つかったと言うのです。この調査はスミソニアン研究所が
スポンサーになって行われました。洞窟の中には古代エジプトの
ヒエログリフの文字を書いた石板や古代エジプトの彫像や数百体の
ミイラも出てきたと報告されていました。
この発見をしたのがセス・ターナーというホピ族とも親しかった
モルモン教徒でした。しかしセス・ターナーはその後ひそかに
もう一度この場所を探検に行ったときにホピ族に見つかって
しまいました。彼は二度とこのことを口外しないように約束
させられました。
そして見せしめのために両目をつぶされたというのです。
このことはアリゾナでは広く知られているようで、セスの
写真もあります。
以来このイシスの神殿の洞窟はホピによって封印されその場所も
誰も知る者はいないようです。
ただ一説によりますとこの洞窟は現在アメリカ政府によって、盗掘が
出来ないように厳重に管理され(あるいはホピ族の居留地であるため)
誰も近づけず、内部の調査も出来ない状態という話が伝わっています。
古代のホピは世界中と交易をしていたのでしょうか。
あるいは太陽神をあがめる一つの王国が
世界を支配していたのでしょうか。
それともエジプト文明はホピから発祥して
伝わったのでしょうか。
謎です・・・
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