みんな元気ですか
週末恒例のMusic music だよ・・・
大分以前にアップした曲ですがもう一度。
フィンガー５のこの曲。
リードボーカルの晃くんをフィーチャーしています。
哀愁が切なく漂います。
聴いてください・・・
タイトル「悲しみの十字路」
十字路は わかれ道
あのひとの うしろかげ
さよならという言葉だけで あとはいえない
ふり向いてもくれない人を 涙うかべ 見送れば
肌寒い 風が吹き たそがれ静かに おりて
消えて行く 影法師 ぼくはひとり
十字路は わかれ道
手の中の ペンダント
痛いほどにぎりしめてる 恋の想い出
悲しみだけ残されている この道で よろめけば
ひとしずく 雨が来て 誰もが急いで 走る
やがて来る にわか雨 ぼくはひとり
この年令でこのバラードが歌えるなんて・・・
ク～・・・
ハートに沁みるです～
次も晃君が歌う小坂明子の名曲のカバーです。
タイトルは「あなた」
もしもわたしが家を建てたなら
小さな家を建てたでしょう
大きな窓と小さなドアーと
部屋には古い暖炉があるのよ
真っ赤なバラと白いパンジー
子犬の横にはあなた あなた
あなたがいてほしい
それがわたしの Oh 夢だったのよ
いとしいあなたは今どこに
ブルーのじゅうたん敷きつめて
楽しく笑って暮らすのよ
家の外では坊やが遊び
坊やの横にはあなた あなた
あなたがいてほしい
それが二人の望みだったのよ
愛しいあなたは今どこに
そしてわたしはレースを編むのよ
わたしの横には わたしの横には
あなた あなた
あなたがいてほしい
そしてわたしはレースを編むのよ
わたしの横には わたしの横には
あなた あなた
あなたがいてほしい
当時はメガヒットした曲でした。
歌詞の内容に共感する人もたくさんいましたね・・・。
（追記です：このYouTube動画のコメント欄にこの曲は
晃君が歌っていると書いてありましたが、これはどう聞いても
晃君ではなくて妙子ちゃんだと思います。
フィンガー５をご存知の方・・・
どちらだと思われるでしょうか）
・・・
という問いかけに対して以下の丁寧な、そしてすっきりの
ご回答コメントをいただきました。
ご参考のためにそのやり取りをアップしますね！
以下ＨＮaoさんからのコメントとイッピーからのお返事です。
〉イッピーさん
ブログにたどりつきました。
思いがけない質問回答があったのでリアルタイムで「ぼくの好きな歌」の当時LPを毎日聞いたリアルタムのファンとしてお答えしますね。これは晃くんが歌っていますよ。
大ファンだったので兄弟の声の特徴は細かく分かります。
部屋には・・の「は」にあるこの母音や、はりあげる語尾の「い」は晃君独特の発音なんです。
「は」はいつも口を横に開き気味で「母音あ」を縦にあけないで、発音するのです。
「い」は英語のmeet, eat, street の母音です。
なんだろう、あと「と」のOの発音もTOの発音に近いような口もとが独特で、それが魅力的でした。あと「え」で終わる発音もyeah の語尾の影響があったり、「ら」が時々英語の「RA」のようになったり、ちょっと周りでいない発音でした。
それがとてもかっこよくてマネしたんですけどね。
一字一句説明したいけれど、これだけで充分長いので自制します（笑）
ただ、声を張り上げないAメロとBメロは妙子ちゃんと似ていますね。この兄弟もともと似ていましたから間違えてもしかたないですね。
恋のアメリカンフットボールでも高音がでなくなった頃は妙子ちゃんがカバーしていましたもんね。
ただ、妙子ちゃんはもっとなんというか舌っ足らずな発音で息を伸ばさず切るような歌い方が特徴でした。息が最後に聞こえるような。
ちなみに悲しみの十字路はシングル「華麗なうわさ」のB面でした（手持ちのシングルレコードで確かめました）
長くなりました。
今ごろ突然何十年ぶりにフィンガー５を聞いていますがいいですね。懐かしい思いに浸っています。
おじゃましました！
〉aoさん
うわー、また懐かしくてそれにこの優しい語り口のコメントに感動して・・・なんだかジーンと来ています。そうですか。晃君なんですね。区別がつかなくて長年迷いの中にいましたがこれでやっと落ち着きました。本当に本当にありがとうございました。フィンガー５のファンの方は本当に優しい人が多いと思いました。みなさんロマンチストが多いのかもしれないですね。
しかし学園天国とかリズムの早い曲もいいのですがこのスローバラードは妙にあの頃が生き生きとよみがえります。なんだか大切な物をしまっておいた引き出しを開けたような感覚で・・・ハートの奥を揺さぶるんです。この感じはなんなんでしょうね・・・。
いやー、久しぶりにいただいたコメントでまた思い出がよみがえってきました。本当に本当に心からありがとうございました。もっとお話がしたいような余韻が残っています。感謝です。
Ｌｏｖｅ ａｌｗａｙｓ
〉イッピーさん
素早いお返事ありがとうございます。
＞なんだか大切な物をしまっておいた引き出しを開けたような感覚で・・・ハートの奥を揺さぶるんです
ここ！そうなんです！
特に忘れて訳でもなく封印したわけでもなかったのに、すっかり忘れていた引き出しを開けたような思いなんです。
引き出しの奥には当時のメンバーだけでなくすっかり忘れていた、未来ばかりに囲まれた思春期入り口の私がいました。
晃くんの声にしびれて、そしてかすれて低くなる声に、せつないような淋しいような思いに満ちて、でも同時にあの枯れた甘い声に引かれたのも事実で、ファンとは残酷なものです。
あら、書いていたら長くなってしまいます。
人のブログのコメントできりがないですね。
失礼しました。
きっと音楽にはいろいろ共通の懐かしい思い出があるのでしょうね。
・・・
以上です。aoさんその節は丁寧なコメントをありがとうございました。
aoさんはアメブロユーザーさんではない方のようでした。
またいつかお話を出来る機会があるとうれしいです。
イッピーにとっていただいたこのコメントは・・・
歌がこのような人との繋がり方も
出来るんだと感動した瞬間でした。
（なんだか・・・しんみりするワン
）
