みんな元気ですか
映画「シリウス」の中でも・・・
このシリーズの先の章でもお話をしましたが古代の伝承を
素直に受け取ると今まで想像もしなかった世界が
見えてくることがあります。
その例は日本にもいくつかあります。
例えば古代の神々が「天翔る神々」でした。
参照→「きふねいわふねとりのふね」
http://tenmax.sakura.ne.jp/cid21772/?p=4689
話題の映画「シリウス」の中でもデービッド・ウィルコックが
日本の古代の神が空飛ぶ船で降臨した事に触れています。
「あめのとりふね」を例にあげ日本の古代と異星人の関与に
関して説明をくわえ、これを実際に起きた出来事として
素直に受け取るべきだと主張しているのです。
この神々が空から降臨するに関しては古事記・日本書紀の
話がまるでオリジナルのような印象がありますがこのことに
触れているのは記紀が最初ではありません。
もっと古い神社の伝承にもこのことが述べられています。
それが高知県にあるこの神社・・・天忍穂別神社
この神社は非常に古いようで創建年代が不明になっています。
ご祭神は二ギハヤヒです。地元ではなんと「石舟さま」と呼ばれています。
この神社では昔から不思議なことが起きるので
霊験あらたかと言う事で地元では人気のようです。
その神社の説明書きの札の最初の部分がこれ・・・
(ネットからお借りして来ました・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/himenoyume/diary/200906140000/
)
ここに書かれていることこそ実はあの古事記・日本書紀に
書かれている神々の空からの降臨の原典かもしれないと思うのです。
「石舟に乗り大空を天かけり給い・・・」とあります。
記紀を製作した藤原不比等は以前から伝えられていたであろう
と思えるこの事にヒントを得た可能性があるのです。
なぜ記紀より古いものであることが分かるのでしょうか。
ニギハヤヒは藤原氏によって歴史から完全に抹殺されています。
しかし日本全国の二ギハヤヒを崇めた神社から彼の名前を
すべて消し去ることはいかに藤原氏でも出来ませんでした。
いくつかの神社の古史古伝にこのような形で残っているのです。
二ギハヤヒが「石舟に乗って降臨した」ことは、これこそが記紀が
消し去りたかった史実なのです。記紀以降の時代に二ギハヤヒの
名前が出てくることはあり得ないのです。
さらに・・・
黄船(貴船)・岩舩・鳥船そしてこの天忍穂別神社の石舟・・・
すべて二ギハヤヒが関係しています。
これだけ多くのしかも時と場所を違えて同じ内容を示す記述が
存在すると言う事はやはり素直にその事実を受け入れる方が
自然です。
二ギハヤヒは空を飛んで日本全国を移動しているのです。
さらに・・・
二ギハヤヒは銀河の中心核の存在と
その働きを知っていた可能性があるのです。
これらの事実すべてが・・・
彼と異星人との関係を示すものなのです・・・
続きはまたね・・・
(天かけるボク・・・あは)