みんな元気ですか
古代日本にいた異星人・・・
このシリーズもそろそろ終章に近づいています。
その前に、もう一度古代日本に飛びます。
以下のお話はある程度の根拠をご紹介してはいますが
想像の世界です。どうぞそのつもりで・・・。
日本全国にほぼ2000社あるとされる白山神社の
ご祭神として菊理媛という神がいます。
媛と言うからには女神だと思いますがその出自や実態は
よく分かっていません。ほとんど古代の記録には出てきません。
白山神社では菊理媛が主祭神でいざなぎ・いざなみの神を
従えています。いざなぎ・いざなみは実態がなく記紀の創作です。
しかし、そうは言っても神霊的な実態はアマテラス同様その
存在感には重いものがあります。
しかし菊理媛は本当に実在した神だった可能性があります。
根拠は全国の2000社にも上る神社に祭られていると言う事実です。
日本の神社には実際に存在した神が圧倒的に多く祀られています。
一例ですが出雲大社の大国主の命はこの神を主祭神として祀る神社は
全国で見ても一桁の数社しかありません。実態がないのです。
記紀により、その地位を創作された神でした。
一方スサノオ・二ギハヤヒは確かに実在していました。
全国数万社に上る神社がこの親子二柱の神を祀っています。
あ、さて・・・
この菊理媛じつは非常にあやしいんです。
日月神事では宇宙を司る瀬織津姫の先筆という非常に重要な
役割をしていますが記紀でも不思議な役割をしています。
いざなみが逃げ込んだ黄泉の国と、いざなぎのこちらの国を
つなぐ役目をしていたと言います。いざなぎがいざなみを追いかけて
黄泉の国に行こうとしますが、いざなみは来てはいけないと言います。
二人は口論になります。そのときにこの菊理媛が黄泉の国に
行こうとするいざなぎに何かをつぶやきます。するといざなぎは
黄泉の国に行くことをやめます。そして菊理媛の事を「誉めた」と
日本書紀には書いてあるようです。しかしどこを探してもその肝心の
なんと言ったのかは出てきません。その言葉の詮議はともかく
菊理媛はこのシリーズでも何度か出てきた誰かと似ているんです。
古代エジプトのオシリスは冥界とこの世をではいりしていました。
このシリーズの読者はもうお分かりだと思いますが、黄泉の国も冥界も
異次元、あるいは地球外の世界と解釈すると事がより明確になります。
「菊理媛」は異星人だった可能性があるのです。
宇宙を司ると言われた瀬織津姫とともに。
二人とも色濃く宇宙に関係するんです。
さてその頼りない根拠ですが・・・あは!
オシリスは一方では豊穣の神でした。麦やワインの作り方を教えました。
スサノオ・二ギハヤヒも豊穣の神です。人々に稲作を教えました。
植樹をし海を豊かにしたとの言い伝えが広く残っています。
菊理媛も豊穣の神です。この神の名前には「米」が込められています。
ちなみに瀬織津姫は織物を教えたのではないかと思えます。
余談ですが、当時の古代日本では衣食住の衣は非常に重要なものだった
のではないかと思うのです。それまではケモノの皮を衣類にしていました。
人々は布製の衣類を初めて見たのです。まるで天女の羽衣と映った
のかもしれません。
もしかすると瀬織津姫はその衣を着て空を飛んだのかもしれません。
いずれにせよ「織物」は非常に貴重なものだった事は
間違いないと思うのです。
一方・・・
菊理媛は数字の9とも関係します。名前を九九理媛とも書きます。
数霊では究極の数字です。
宇宙と大いに関係する謎がここにもあるかもしれません。
その宇宙とは実は銀河の中心核とも
つながる可能性があるのです。
続きはまたね・・・
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(もしやあなたは瀬織津姫・・・んなわけないニャん・・・)