みんな元気ですか
以前もご紹介したおはなしです・・・
タイトル「神様の足あと」
人生も終わりに近づいたある男がいました。
ある夜、男は夢を見ました。
夢の中で神様と一緒に小高い丘に立ち、
これまでの自分の人生が頭上の空に映しだされるのを見ていました。
男は神様と一緒に海辺を歩いています。
砂浜にはいつも二人分の足あとが残っていました。
一つは自分のもので、もうひとつは神様のものです。
ところが男の人生が終わりに近づくと、
一人分の足あとしか映し出されなかった情景が多い事に気付いたのです。
しかもそれは、男が最もつらい思いをしていた時期ばかりでした。
男はなぜだろうと思い、神様に尋ねました。
「主よ、あなたはおっしゃいました。
私があなたの教えに従うとかたく決心した時から、
あなたは生涯いつも私とともにいて下さると。
しかし、わたしの人生の最悪の時期には、
一人分の足あとしか残されていませんでした。
あなたをもっとも必要としていた時に、
どうして私をお見捨てになられたのですか?」
神様は応えて言いました。
「私の大切な息子よ、私はお前を愛している。
決して見捨てはしない。
一人分の足あとしかないのは、
その時私がお前を抱きあげて歩いていたからだよ」・・・
(作者不詳)
このお話を知っている人もいるかも。
でも知っていても忘れることもあるかもしれませんね。
みんないつも一人じゃないんだよ。
そして何かに守られて生きている。
だから「ありがとう」だよね・・・
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(天使にありがとう・・・)