みんな元気ですか
ピラミッドパワーとイニシエーション・・・
世界中に巨石の遺跡はたくさん見られます。
ドルメン、メンヒル、ストーンサークル、等は日本にもあります。
ほかにも代表的なものはいわくらでしょうか。
日本の古い神社ほどいわくらがご神体でした。
社殿に神はいない。神はいわくらそのものという考え方です。
あるいは山がご神体というケースもあります。
実はこれが巨石の働きの謎に関する大きなヒントになっています。
巨石の遺跡の働きは今ではいくつか解明されています。
その代表的なものがイギリスのストーンヘンジでしょうか。
実は主だった巨石の遺跡には天体の運行を計ると言う共通する
機能が見られます。春分、秋分の日に太陽が昇る位置を正確に
計ることが出来ます。
カンボジアのアンコールワットの遺跡もその日にだけメインの
寺院の尖塔の上に昇る太陽がぴったりと現れます。
メキシコのチチェンイッツアのピラミッドにはいまでも春分と秋分の日に
だけククルカンという大きな蛇が姿を表します。
(クリック拡大)
真ん中の階段の横に映る影がうねる蛇の姿を表しているとされます。
角の段差の影がこのように映るのが春分と秋分のだけです。
ここで謎ときに挑戦します・・・
この世界中の古代遺跡に姿を表す「蛇」とは本当は一体何を
表しているのでしょうか・・・。
旧約聖書にも記されているとおり古来より蛇はヒトに知恵を授けました。
釈迦も覚醒のときに大きなコブラに守られている場面が出てきます。
蛇は世界中の古代遺跡では叡智の象徴とされています。
正確には「ヒトに叡智を授ける」象徴です。
これは重要なヒントです。もう一度繰り返します。
蛇は叡智そのものではなく叡智を「授ける」象徴なのです。
以前別のシリーズでもお伝えしましたが古代のシンボルでは
蛇は松ボックリで象徴される松果体とセットで覚醒を表しています。
その代表的なものがこれ・・・
鳥のようにも見える体の長い生き物が松ボックリに絡んでいます。
下はローマのバチカンの大広場にある巨大な松ボックリと2羽の鳥。
松ボックリと蛇または鳥は常にセットで出てきます。
下は古代エジプトのホルスの目です。
実はこれは脳内の松果体の部分の解剖図そのものです。
ここでもよく見ると図柄は左はじのコブラとセットになっています。
下は脳内の解剖図と比較したもの。
上の写真と逆の向きになっていますが、ホルスの目が
実際の「目」を描いたものではなく「松果体」を
シンボル化した事がわかります。
日本の神社の注連縄(しめなわ)もこのホルスの目の
象徴かもしれません・・・。
なぜ注連縄は垂れ下がって飾り付けてあるのでしょうか。
すこし意図的な不自然さを感じます。
それに縄が蛇のうねりに見えます・・・。
もう一度チチェンイッアのククルカンに戻ります。
この写真は最初の写真のチチェンイッツアのピラミッドで
偶然旅行者の家族に撮られた写真です。
巨大な光の柱がピラミッドの頂上に立っています。
これは一体なんでしょうか。
実はこれこそが本物のククルカンなのです。
はるかとおい銀河を旅してきた・・・
続きはまたね・・・
(ホルスの目・・・きゃはげふんげふん)