大地との会話 4 さらにスサノオの不思議

みんな元気ですかドキドキ

古代のロマン・・・グッド!

この三種の神器の一つ、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を

持つ者は無敵でした。スサノオ・二ギハヤヒ共にいくさに負けたと

いう記録がないのです。道なき道を東西に縦横無尽に駆け巡り

全国を平定しています。この親子は強すぎるんです。

彼らは出雲の出身です。日本全国知らない土地に行き土地の

豪族をあるいはなぎ倒しあるいは戦わずして味方につけ快進撃を

続けます。

天叢雲剣はそののちに日本武尊(やまとたけるのみこと)の手に

わたり草薙剣と名前を変えました。

スサノオがこの剣を手にした時に「これは不思議な剣だ。どうして

自分のものにできようか。」と言ったとあります。

(参照ウィキペディア→天叢雲剣

普通の剣ではなかったのです。上空に常にむら雲を引き連れた

剣だったのです。

この剣は日本武尊の手にわたったあとも不思議な事が起こります。

おなじウィキペディアからの引用です。

ヤマトタケルが東征する時に敵に火を放たれ草原が野火につつまれ

窮地に陥る場面があります。この時に草薙剣が自ら抜け出して草を

薙ぎ払ったとあります。日本書紀の表現ではそうなっているようです。

(おなじく参照ウィキペディア「天叢雲剣」より)

これも神話の世界の話だと思えばそのまま通り過ぎてしまうような

話です。しかし現実にこの表現のもとになったような事が起きた

可能性は十分あると思えるのです。上空に常にこの剣と行動を共に

していた異星人の力を借りることができれば・・・。

さて・・・

スサノオと二ギハヤヒは日本全国の平定と同時に全国に植林を

始めます。はげ山に木を植え、治水灌漑を施し日本中を緑の

国に変えて行きます。東北地方の神社にもスサノオと二ギハヤヒが

その土地で植林を行い山を緑に変えて行ったという記録が残って

いるそうです。文字通り彼らは日本全国を回ったのです。

このはなしも何気なく通り過ぎてしまう事は出来ます。

しかし・・・

当時は道がありません。植物の種や苗を運ぶ車もありません。

記録では彼らは中国から何度も植物の種や苗を運んできたと

あります。不可解です。時代が下り遣隋使や遣唐使の頃やっと

中国に使者が行くようになりました。それでもかの地にたどり着く

事は至難の技でした。船の半分以上が荒れ狂う海に何度も沈んで

しまったんです。かの地に到達し、勉学を修め日本に帰ってくる

事が出来た修行僧は空海を筆頭に数えるほどしかいないんです。

その時代にスサノオは何度も中国と日本を行ったり来たりして

いるんです。遣隋使よりも数百年も前の事です。

実に不可解です。

誰かの助けがなければこの中国との往復は実現不可能と思えるのです。

さらに日本全国に植林をして灌漑治水を施す事など人間一生かかっても

出来ないくらいの大仕事です。

それを短期間にいとも簡単にこの親子はやり遂げています。

その仕事も中途半端ではありません。

現代にものこる完璧な仕事をしているんです。

日本中を緑に変えるという・・・

続きはまたね・・・グッド!

(これ・・・緑のシバフ・・・あははグッド!

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